電気回路学IA

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 電気回路学IA
科目番号 0026 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 改版 基礎電気回路Ⅰ(川上 正光, コロナ社)
担当教員 勝田 祐司

到達目標

(1)キルヒホッフの法則を用いた直流回路の計算ができる 
(2)閉電流解析を用いた直流回路の計算ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1消費電力を計算できる 各素子の電圧や電流を計算できる キルヒホッフの法則を用いた直流回路の計算ができる キルヒホッフの法則を用いた直流回路の計算ができない
評価項目2消費電力を計算できる 各素子の電圧や電流を計算できる 閉電流解析を用いた直流回路の計算ができる 閉電流解析を用いた直流回路の計算ができない

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第3学期開講
線形電気回路の基本的な概念および電気回路を設計・解析するために必要な法則・定理を習得する。
授業の進め方・方法:
各単元毎に、レポートの提出があります。
注意点:
平均点が60点未満の場合には再試験を行うが,レポート未提出の者は、再試験を受けることができないので注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 線形電気回路の概要
線形電気回路の概要を理解できる
2週 起電力・電流・抵抗
抵抗の接続
起電力・電流・抵抗および抵抗の接続の原理を説明できる
3週 キルヒホッフの法則
例題1.1の演習
キルヒホッフの法則と例題1.1の演習を理解できる
4週 実際の電池の等価回路
電源の供給電力
実際の電池の等価回路および電源の供給電力を理解できる
5週 演習問題をレポートで提出
問題1.2の演習
問題1.2の演習を理解し、計算できる
6週 演習問題をレポートで提出
演習問題を行う
演習問題を理解し、計算できる
7週 中間試験 (1)キルヒホッフの法則を用いた直流回路の計算ができる
8週 線形解析の諸法
線形解析の諸法を理解できる
4thQ
9週 線形解析の諸法を用いた回路の計算
線形解析の諸法を用いた回路の計算ができる
10週 閉電流解析を用いた例題1.1の演習
閉電流解析を用いた例題1.1の演習が理解できる
11週 閉電流解析を用いた例題1.2の演習
閉電流解析を用いた例題1.2の演習が理解できる
12週 閉電流解析を用いた例題1.3の演習
閉電流解析を用いた例題1.3の演習が理解できる
13週 演習問題をレポートで提出
演習問題を行う
演習問題を理解し、計算できる
14週 演習問題をレポートで提出
演習問題を行う
演習問題を理解し、計算できる
15週 定期試験 (2)閉電流解析を用いた直流回路の計算ができる
16週 試験返却・解答解説 (1)キルヒホッフの法則を用いた直流回路の計算ができる 
(2)閉電流解析を用いた直流回路の計算ができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000