概要:
第1~4学期開講
企業の工業技術者等を講師として招聘し、先端技術の現状や技術者としての倫理観、高専卒業生の社会的役割への要望などの講演を聴きくことである。技術者としての心構えや技術者になるための準備を理解し、自分の進路を考える能力を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
企業の工業技術者等を講師として招聘し、先端技術の現状や技術者としての倫理観、高専卒業生の社会的役割への要望などに関する講演を聴き、講演ごとに毎回レポートを提出する。
実施日時については講師の都合があるため、特別講義(週1時間)の時間を卒業研究Ⅰの時間等と振り替えを行い、通常1回4時間で実施する。
注意点:
講演ごとに提出するレポートによって評価する。
ただし、1テーマでもレポートが未提出の場合は評価の対象としない。
講義の順番やテーマは講師の都合により変わる場合がある。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |