電気回路学IB

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 電気回路学IB
科目番号 0080 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 改版 基礎電気回路Ⅰ(川上 正光, コロナ社)
担当教員 勝田 祐司

到達目標

(1)特別な形をした回路の計算ができる
(2)伝送特性の計算ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1特別な形をした2個以上の回路の計算ができる 特別な形をした1個の以上の回路の計算ができる 特別な形をした簡単な回路の計算ができる 特別な形をした回路の計算ができない
評価項目2周波数特性を式や図を用いて説明できる 周波数特性を図示することができる 伝送特性の計算ができる 伝送特性の計算ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第4学期開講
線形電気回路の基本的な概念および電気回路を設計・解析するために必要な法則・定理を習得する。
授業の進め方・方法:
各単元毎に、レポートの提出があります。
注意点:
平均点が60点未満の場合には再試験を行うが,レポート未提出の者は、再試験を受けることができないので注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 特別な形をした回路の説明 特別な形をした回路の計算方法を理解できる
2週 演習問題をレポートで提出
演習問題を理解し、計算できる
3週 演習問題をレポートで提出
演習問題を行う
演習問題を理解し、計算できる
4週 正弦波と回路素子の働きの説明 記号演算の基礎知識で、複素数の計算方法が理解できる
5週 コンデンサ及びコイルの働き 演習問題を理解し、計算できる

6週 記号演算の基礎知識
複素数の計算
(1)特別な形をした回路の計算ができる
7週 演習問題をレポートで提出
演習問題を行う
正弦波と回路素子の働きを理解できる
8週 記号演算の基礎知識
複素インピーダンス
コンデンサ及びコイルの働きを理解できる
4thQ
9週 演習問題をレポートで提出
交流電力
記号演算の基礎知識で、複素インピーダンスが理解できる
10週 L-R回路 L-R回路の説明が理解できる
11週 C-R回路
C-R回路の説明が理解できる
12週 L-C-R回路
L-C-R回路の説明が理解できる
13週 演習問題をレポートで提出
演習問題を行う
演習問題を理解し、計算できる
14週 演習問題をレポートで提出
演習問題を行う
演習問題を理解し、計算できる
15週 定期試験 (1)特別な形をした回路の計算ができる
(2)伝送特性の計算ができる
16週 試験返却・解答解説 (1)特別な形をした回路の計算ができる
(2)伝送特性の計算ができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野その他の学習内容オームの法則、キルヒホッフの法則を利用し、直流回路の計算を行うことができる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000