計算機工学B

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 計算機工学B
科目番号 0088 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 コンピュータアーキテクチャの基礎(柴山潔・近代科学社)
担当教員 三宅 常時

到達目標

(1)プロセッサとデバイスコントローラの通信方法について図解できる。(2)NMOS型SRAMの基本構造について図解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1プロセッサとデバイスコントローラの通信方法、バスの実現方法、デバイスドライバについて図解できる。プロセッサとデバイスコントローラの通信方法、デバイスドライバについて図解できる。プロセッサとデバイスコントローラの通信方法について図解できる。プロセッサとデバイスコントローラの通信方法について図解できない。
評価項目2バイポーラSRAM、NMOS型SRAM、CMOS型SRAMの基本構造について図解できる。バイポーラSRAM、NMOS型SRAM、CMOS型SRAMの基本構造について図解できる。バイポーラSRAM、NMOS型SRAM、CMOS型SRAMの基本構造について図解できる。NMOS型SRAMの基本構造について図解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第2学期開講
現代のコンピュータシステムは、ハードウェアとソフトウェアの両機能によって構成されている。本講義では、コンピュータシステムにおけるハードウェアとソフトウエアの機能分担方式を「コンピュータアーキテクチャ」と定義し、その基本的な設計手順や構成方法について理解する。
授業の進め方・方法:

課題に付いては自らの探求を求める。
レポートの内容を試験範囲に含める。
注意点:
電気回路・電子回路・情報工学・情報数学の知識が必要である。
論理回路の知識が必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 プロセッサとデバイスコントローラの通信方法について説明する。 プロセッサとデバイスコントローラの通信方法について図解ができる。
2週 デバイスドライバについて説明する。 デバイスドライバについて図解ができる。
3週 バッファリングについて説明する。 バッファリングについて図解ができる。
4週 バイポーラ型SRAMについて説明する。 バイポーラ型SRAMについて図解ができる。
5週 MOS型SRAM(NMOS)について説明する。 MOS型SRAM(NMOS)について図解ができる。
6週 CMOSについてについて説明する。 CMOSについてについて図解ができる。
7週 総合的なまとめ 入出力管理とメモリアーキテクチャのまとめ
8週 定期試験
2ndQ
9週 答案返却 解答解説
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000