概要:
【体育】
スポーツでは多くの英語が使われています。たとえば野球のルールでは「アウト(Out)」、「セーフ(Safe)」、サッカーでは「オフサイド(Offside)」、「ゴール(Goal)」などの用語が英語です。他にもゲームのなかで使われる「前へ !(Go !)」、「下がれ !(Back !)」や「振り向ける !(Turn !)」、「相手が来てるぞ !(Man on !)」などの表現は、皆さんのこれまでのスポーツ経験のなかでも一度は使ったことのある表現かもしれません。この授業では、スポーツで使われているさまざまな英語表現をゲームや練習のなかで使用します。英語が得意、不得意にかかわらず、意識的に英語のフレーズを使ってゲームを楽しんで下さい。その週の英語の授業で習った単語やフレーズを使うこともOKです。ただし、英語の授業ではないので、学習到達目標に留意して授業に取り組んで下さい。
【保健】
運動やスポーツは自分のからだを動かして行うものです。自分のからだを動かして行うのだから、自分が動かすからだの仕組みや、運動やスポーツを行なうことで起こるからだの変化など、知らないより知っていた方がいいことがたくさんあります。本授業では、これまで自分のからだでありながらあまり知らなかったからだの仕組みや、運動やスポーツを行なうことで起こるからだの変化を解説します。
授業の進め方・方法:
【体育】
・多くの授業でボールゲームを採用しています。
・ボールゲームの授業では、グループワーク→作戦タイム→メインゲーム→振り返りの順に展開します。
・リーグ戦の順位は、試合の勝ち点だけでなく、グループワークのポイントなども加算し総合的に決定します。
【保健】
・保健の授業は講義と実習を行います。講義はホームルームで行いますが、実習はグラウンドや体育館などで行います。
注意点:
【体育】・欠席、遅刻、見学は減点する。体操服(学校指定のもの)を忘れたら見学扱いとする。
・クラスの男女比、施設、天候などにより授業内容が変更することもある。
・体調管理に留意して授業に参加すること。
【保健】
・授業で体操服や運動靴が必要な場合は、事前にアナウスします。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
今年度の授業概要を把握し、到達目標を理解できる。
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2週 |
スポーツテスト① a)握力 b)上体起こし c)長座体前屈 d)反復横跳び |
自己の体力水準を把握することができる。
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3週 |
スポーツテスト② e)50m走 f)立ち幅跳び |
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4週 |
スポーツテスト③ g)ハンドボール投げ h)持久走 |
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5週 |
バレーボールⅠ① |
(1)ゲームを楽しめるようパスやレシーブなどの基本技術を身につけることができる。 (2)自分の技能に応じて、ゲームに参加することができる。 (3)ゲームを通して、他者とのコミュニケーションを図ることができる。
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6週 |
バレーボールⅠ② |
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7週 |
バレーボールⅠ③ |
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8週 |
バレーボールⅠ④ |
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2ndQ |
9週 |
バレーボールⅠ⑤ |
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10週 |
バレーボールⅠ⑥ |
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11週 |
バレーボールⅠ⑦ |
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12週 |
水泳Ⅰ① |
(1)クロールと平泳ぎの基本動作を身につけることができる。 (2)自分の泳力に応じて、水中ボールゲームに参加することができる。 (3)水中ボールゲームを通して、他者とのコミュニケーションを図ることができる。
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13週 |
水泳Ⅰ② |
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14週 |
水泳Ⅰ③ |
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15週 |
水泳Ⅰ④ |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
(体育)サッカーⅠ① (保健)オリエンテーション ・パラスポ―ツと障がい |
(体育) (1)ゲームを楽しめるようパスやコントロールなどの基本技術を身につけることができる。 (2)自分の技能に応じて、ゲームに参加することができる。 (3)ゲームを通して、他者とのコミュニケーションを図ることができる。 (保健) ・今年度の授業概要を把握し、到達目標を理解できる ・障がいへの興味関心を高める
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2週 |
(体育)サッカーⅠ② (保健)健康度チェック |
(保健) 健康度チェックを行い、自分自身のからだと健康を考えることができる。
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3週 |
(体育)サッカーⅠ③ (保健)文部科学省新体力テスト結果の分析 |
(保健) 文部科学省新体力テスト結果の分析を通して、自身の体力・運動能力を客観的に把握することができる。
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4週 |
(体育)サッカーⅠ④ (保健)生活習慣と日常の生活活動① |
(保健) 運動が健康に及ぼす影響と、健康に良い運動の行い方について理解することができる。
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5週 |
(体育)サッカーⅠ⑤ (保健)生活習慣と日常の生活活動② |
(保健) 健康的な食事のポイントをあげることができる。
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6週 |
(体育)バスケットボールⅠ① (保健)生活習慣と日常の生活活動③ |
(体育) (1)ゲームを楽しめるようパスやドリブルなどの基本技術を身につけることができる。 (2)自分の技能に応じて、ゲームに参加することができる。 (3)ゲームを通して、他者とのコミュニケーションを図ることができる。 (保健) 健康にとっての休養の意味と、適切な休養のとり方について説明できる。
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7週 |
(体育)バスケットボールⅠ② (保健)熱中症の発生と予防 |
(保健) 熱中症の発生条件、予防と応急手当について説明できる。
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8週 |
(体育)バスケットボールⅠ③ (保健)心肺蘇生法① |
(保健) 心肺蘇生法の意義と原理、方法について説明することができる。
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4thQ |
9週 |
(体育)バスケットボールⅠ④ (保健)心肺蘇生法② |
(保健) 訓練用人形を用いた実習を通して、心肺蘇生法を身につける。
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10週 |
(体育)バスケットボールⅠ⑤ (保健)脳の働きとからだの反応 |
(保健) 寒冷昇圧テストをとおして、脳幹の働きとからだの反応を理解する。
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11週 |
(体育)バドミントンⅠ① (保健)飲酒・喫煙と健康 |
(体育) (1)ゲームを楽しめるようサービスやレシーブなどの基本技術を身につけることができる。 (2)自分の技能に応じて、ゲームに参加することができる。 (3)ゲームを通して、他者とのコミュニケーションを図ることができる。 (保健) 飲酒や喫煙が心身の健康に及ぼす影響を説明できる。
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12週 |
(体育)バドミントンⅠ② (保健)薬物乱用と健康 |
(保健) 薬物乱用が心身の影響や社会に与える影響を説明できる。
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13週 |
(体育)バドミントンⅠ③ (保健)避妊法の選択と人工妊娠中絶 |
(保健) 家族計画の意義と適切な避妊方法を説明できる。
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14週 |
(体育)バドミントンⅠ④ (保健)性感染症とその予防 |
(保健) 性感染症の現状を理解し、これに対する個人や社会の対策を考えることができる。
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15週 |
(体育)バドミントンⅠ⑤ (保健)答案返却・解答解説 |
(保健) 試験問題の解説を通じて間違った箇所を理解できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |