総合英語ⅠB

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 総合英語ⅠB
科目番号 41019 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「My Way English Communication I (三省堂)」、同ワークブック、「Litening Pilot Level 1(東京書籍)」、「Dual Scope 総合英語(数研出版)」、英和辞書、「G-TECステップアップノート(ベネッセ)」
担当教員 浅原 京子

到達目標

総合英語ⅠAに引き続き、実際の場面での英語運用の基礎となる知識や技能を習得する。
(1) 【読む・聞く】 様々な話題に関する基礎的な英語を読んだり聞いたりしながら、概要を理解し、必要な情報を得て、その内容に関する質問に答えることができる。
(2) 【話す・書く】 教科書のテーマに沿った話題や身近な事柄について、既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を書いたり話したりして表現できる。
(3) 【積極的な態度】 アイコンタクトやアクセント、イントネーション、英文の意味のまとまり等を意識して、相手に伝わるように発音・音読・応答できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に80%以上答えられる。英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に70%以上答えられる。英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に60%以上答えられる。英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に60%以上答えられない。
評価項目2既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を例や理由を挙げながら論理的に表現できる。既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を例や理由を交えて簡単な文章で表現できる。既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を短い文で表現できる。既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を表現できない。
評価項目3アイコンタクトやイントネーション等を意識しながら、相手に伝わるように滑らかに音読・応答できる。アイコンタクトやイントネーション等を意識しながらゆっくりでも相手に伝わるように発音・音読・応答できる。アイコンタクトやイントネーション等を意識しつつたどたどしくても相手に伝わるよう音読・応答できる。アイコンタクトやイントネーション等を意識しながら相手に伝わるように音読・応答することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
文化や国際社会に関する多彩な題材の英文を読んだり聞いたりしながら、内容について考え答える力を伸ばすとともに、語彙・文法・構文の基本的な事項を学習します。日常的なコミュニケーションに必要となる基礎的な理解力・表現力を身につけるため、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばす練習問題や課題に積極的に取り組みましょう。夏休み明け課題テスト(GTEC)を10月に受験します。自分の英語の運用力を測り、その後の学習に活かしましょう。
授業の進め方・方法:
・基本的には教科書の内容に沿ってレッスンごとに進めます。
・総合英語ⅠAと同様に、基本的には教科書の内容に沿ってレッスンごとに進めます。
・「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を伸ばす練習問題や課題を含めます。
・授業中の態度や発表、課題への取り組み状況を評価に含めます。
・達成度評価は期末試験50%、小テスト10%、課題発表20%、課題テスト(GTEC)20%、とします。ただし、実際の進度によって変更する場合があります。
・授業に実習生が参加する場合があります。
注意点:
・授業には毎回、予習・復習をして臨むこと。
・授業には教科書(My Way I)、ワークブック、ノート、英和辞書、その他指示された教材を持参し、活用すること。
・授業中の活動(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)には積極的に参加すること。
・小テストの内容と実施時期等は別途指示します。
・発表課題の内容と発表・提出期限等は別途指示します。計画的に取組み、発表・提出期限を守ること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 導入:授業の概要説明
授業の概要と自学自習方法を知る。
2週 Lesson 5-1 Writing Systems in the World 本文の内容、語句・表現を理解し、聞きとり、利用し、音読できる。内容に関する質問に答えられる。
3週 Lesson 5-2 Writing Systems in the World 同上
4週 Lesson 5-3 Writing Systems in the World 同上
5週 Lesson 5-4 Writing Systems in the World 同上
6週 Lesson 6-1 Washoku―Traditional Japanese Dishes― 同上
7週 Lesson 6-2 Washoku―Traditional Japanese Dishes― 同上
8週 Lesson 6-3 Washoku―Traditional Japanese Dishes― 同上
4thQ
9週 Lesson 6-4 Washoku―Traditional Japanese Dishes― 同上
10週 Lesson 7-1 From Landmines to Herbs 同上
11週 Lesson 7-2 From Landmines to Herbs 同上
12週 Lesson 7-3 From Landmines to Herbs 同上
13週 Lesson 7-4 From Landmines to Herbs 同上
14週 Review 同上
15週 期末試験 既習事項の定着状況を確認する。
16週 試験返却・解答解説・まとめ 理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験小テスト課題発表相互評価ポートフォリオその他(課題テストGTEC)合計
総合評価割合5010200020100
基礎的能力5010200020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000