到達目標
(1)細胞の構造と細胞小器官のはたらきを理解し、呼吸と光合成によるエネルギー獲得経路を説明できる。
(2)DNAとは何か理解し、DNAの複製とセントラルドグマを説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベル(良) | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 細胞の構造と細胞小器官のはたらきが分かり、呼吸と光合成を十分に説明できる。 | 細胞の構造と細胞小器官のはたらきが分かり、呼吸と光合成をある程度理解している。 | 細胞の構造と細胞小器官のはたらきが分かる。 | 細胞について知らない。 |
評価項目2 | DNAとは何か分かり、DNAの複製とセントラルドグマを十分に説明できる。 | DNAとは何か分かり、DNAの複製とセントラルドグマをある程度理解している。 | DNAとは何か分かる。 | DNAについて知らない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
生物学の基本的な概念や原理・法則を理解し、科学的な見方や考え方を養う。
授業の進め方・方法:
前回の授業内容の小テスト、当日の授業内容の確認課題を各授業で実施する。
注意点:
毎回の授業内容の理解度を小テストで評価するため、十分に復習をすること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
4thQ |
9週 |
ガイダンス / 生物の特徴 細胞にみられる多様性と共通性 |
原核生物と真核生物の違いが理解できる。 細胞小器官の構造と働きを説明できる。
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10週 |
生物の構成成分と代謝 酵素のはたらき |
代謝、異化、同化、ATPという語が理解できる。 酵素とは何か説明でき、代謝における酵素の役割を説明できる。
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11週 |
光合成・呼吸 細胞内共生説 |
光合成及び呼吸の大まかな過程が理解できる。 葉緑体とミトコンドリアの進化の説を説明できる。
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12週 |
中間試験 試験返却・解説 / DNAの構造 |
DNAの構造を説明できる。
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13週 |
DNAとゲノム 細胞分裂におけるDNAの複製と分裂 |
DNAと遺伝情報、ゲノムと遺伝子の関係を説明できる。 染色体の構造と遺伝情報の分配を説明できる。細胞周期を説明できる。
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14週 |
DNAの複製 タンパク質 |
DNAの大まかな複製過程を説明できる。 タンパク質とは何か説明できる。
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15週 |
セントラルドグマ 遺伝子の発現と生命現象 |
遺伝情報とタンパク質の関係を説明できる。 遺伝子の発現と分化を説明できる。
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16週 |
期末試験 試験返却・解説 / まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 基礎生物 | 原核生物と真核生物の違いについて説明できる。 | 4 | |
核、ミトコンドリア、葉緑体、細胞膜、細胞壁、液胞の構造と働きについて説明できる。 | 4 | |
葉緑体とミトコンドリアの進化の説について説明できる。 | 4 | |
代謝、異化、同化という語を理解しており、生命活動のエネルギーの通貨としてのATPの役割について説明できる。 | 4 | |
酵素とは何か説明でき、代謝における酵素の役割を説明できる。 | 4 | |
光合成及び呼吸の大まかな過程を説明でき、2つの過程の関係を説明できる。 | 4 | |
DNAの構造について遺伝情報と結びつけて説明できる。 | 4 | |
遺伝情報とタンパク質の関係について説明できる。 | 4 | |
染色体の構造と遺伝情報の分配について説明できる。 | 4 | |
細胞周期について説明できる。 | 4 | |
分化について説明できる。 | 4 | |
ゲノムと遺伝子の関係について説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 小テスト | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 35 | 35 | 20 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 20 | 20 | 10 | 70 |
専門的能力 | 15 | 15 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |