英語表現ⅡA

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語表現ⅡA
科目番号 42018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ①MY WAY English Expression Ⅰ New Edition (三省堂)②Dual Scope English Grammar in 27Stages ③Workbook for Dual ScopeEnglish Grammar in 27 Stages ④Dual Scope総合英語(数研出版)
担当教員 古川 みき,岡田 美鈴

到達目標

日常生活の様々な場面に応じた基本表現・文型・文法を中心に学習し、身近な生活や自分の考えを具体的に英語で表現する技能を身につける。
練習を通じて習熟をはかる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安 (可)未到達レベルの目安
評価項目1身近な話題に関して相手とコミュニケーションを図るための語彙を80%以上理解できる。身近な話題に関して相手とコミュニケーションを図るための語彙を70%程度理解できる。身近な話題に関して相手とコミュニケーションを図るための語彙を60%程度理解できる身近な話題に関して相手とコミュニケーションを図るための語彙を理解できない。
評価項目2英文を構成する文構造や、文法事項を80%以上理解できる。英文を構成する文構造や、文法事項を70%程度理解できる。英文を構成する文構造や、文法事項を60%程度理解できる。英文を構成する文構造や、文法事項を理解できない。
評価項目3身近な事柄について、 80%以上論理的かつ正確に書くことができる。身近な事柄について、既習の構文を用いて70%程度書くことができる。身近な事柄について、既習の構文を用いて60%程度書くことができる。身近な事柄について、自分の考えを英語を用いて表現できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第3学期開講
自分の考えを英語で表現し、コミュニケーションできるように、英語の決まりや文の形を理解し、声に出して読んだり、書いたりしてトレーニングすることにより、表現力を高めます。
授業の進め方・方法:
Dual Scope English Grammar in 27Stagesを使い、文法事項の解説、例文の音読、練習問題をします。また、そこで学習した文法事項をMY WAYを使い確認し、身近なことを表現できるよう練習します。
注意点:
予習をし、教科書の問題を解いたうえで、授業に臨むことが必要です。音読の際は大きな声を出しましょう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス シラバスから、学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解できる。
不定詞について復習できる。
2週 Lesson16:動名詞(1) 動名詞について理解し、「~すること」などと表現できる。
3週 Lesson16:動名詞(1)
動名詞について理解し、「~すること」などと表現できる。
4週 Lesson17:動名詞(2) 目的語としての動名詞、動名詞をつかった慣用表現について理解することができる。
5週 Lesson17:動名詞(2) 目的語としての動名詞、動名詞をつかった慣用表現について理解することができる。
6週 Lesson18:分詞(1) 形容詞の働きをする分詞、補語として使われる分詞について理解し、「~している人/もの」「~された人/もの」「ずっと~している」などと表現できる。
7週 Lesson18:分詞(1) 形容詞の働きをする分詞、補語として使われる分詞について理解し、「~している人/もの」「~された人/もの」「ずっと~している」などと表現できる。
8週 Lesson19:分詞(2) 分詞構文について理解し、「ずっと~している」「~しながら…する」などと表現できる。
4thQ
9週 Lesson19:分詞(2) 分詞構文について理解し、「ずっと~している」「~しながら…する」などと表現できる。
10週 Lesson20:分詞(3) 分詞構文の応用、慣用表現などについて理解することができる。
11週 Lesson20:分詞(3) 分詞構文の応用、慣用表現などについて理解することができる。
12週 Lesson21:比較(1) as…as~を用いた比較、比較級について理解し、「~と同じくらい…だ」「~より…」などと表現できる。
13週 Lesson21:比較(1) as…as~を用いた比較、比較級について理解し、「~と同じくらい…だ」「~より…」などと表現できる。
14週 復習 これまで学習したことを復習できる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答解説
まとめ
授業改善アンケートの実施
試験問題の解説を通じて間違った箇所を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6020010010100
基礎的能力6020010010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000