英語表現ⅡA

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語表現ⅡA
科目番号 42018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 3rd-Q 週時間数 4
教科書/教材 「DUAL SCOPE English Grammar in 22 stages(数研出版)」,「新訂版 チャート式シリーズ DUALSCOPE High School English デュアルスコープ総合英語(数研出版)」「必修英単語LEAP(数研出版)」
担当教員 岡田 美鈴

到達目標

日々の生活を送るうえで物事を表現する際に使う重要な文法項目をやさしく学び、練習を通して自分の考えを具体的に英語で表現する技能を身につける。
(1)日々の生活を送るうえで物事を表現する際に使う重要な文法項目を理解できる。
(2)重要な例文を暗唱できる。
(3)学んだ例文を発展させて自発的に使ってみるという積極性を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1日々の生活を送るうえで物事を表現する際に使う重要な文法項目を80%以上理解できる。日々の生活を送るうえで物事を表現する際に使う重要な文法項目を70%以上理解できる。日々の生活を送るうえで物事を表現する際に使う重要な文法項目を60%以上理解できる。日々の生活を送るうえで物事を表現する際に使う重要な文法項目を60%以上理解できない。
評価項目2重要な単語を80%以上習得している。重要な単語を70%以上習得している。重要な単語を60%以上習得している。重要な単語を60%以上習得できていない。
評価項目3学んだ例文を発展させて積極的に使って正しい表現ができる。学んだ例文を発展させて、多少の拙さはあっても、積極的に使おうとする。ヒントを与えれば学んだ例文を発展させて、多少の拙さはあっても、積極的に使おうとする。ヒントを与えても、学んだ例文を発展させて使うことが出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第1学期開講
英語表現ⅡAでは、1年生の英語表現Ⅰで学んだ文法の総復習をすること、さらにそれを実際に使ってみるということを目的としています。事実や意見などを多様な観点から考え、文法を使いながら論理の展開や表現の方法を学びます。
授業の進め方・方法:
・指定された部分について、予習復習をしっかりすること。
・実際に学んだ文法を口に出したり書いたりして実践するため、積極的に参加すること。
・必ず英和辞典を携帯し、わからない語句はすぐに調べること。
・「必携英単語LEAP」を使って指定した範囲で単語テストを行う。
注意点:
英文法理解は「読む」「聞く」「書く」「話す(やり取り・発表)」の基礎となります。地道な学習ですが、出来るだけ多くの文法を習得できるよう積極的に学び、質問してください。また、適宜ペアやグループで活動しますので、周りの学生に迷惑をかけないようにしっかり授業に取り組んでください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス/文の組み立て シラバスから学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解する。
文の組み立ての使い方を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる。
2週 時制/助動詞 時制と助動詞に出てくる表現を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる。
3週 動詞の態/不定詞 動詞の態と不定詞に出てくる表現を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる。
4週 動名詞/分詞 動名詞と分詞に出てくる表現を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる。
5週 比較 比較に出てくる表現を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる。
6週 関係詞 関係詞に出てくる表現を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる。
7週 仮定法/発表 仮定法に出てくる表現を理解し、それらを使って簡単な文を作ることができる。
8週 期末試験・解答解説 これまでの学習内容の定着状況を確認する。理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取り組み方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験小テスト発表レポート合計
総合評価割合502020100100
基礎的能力502020100100