保健体育Ⅳ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 保健体育Ⅳ
科目番号 44004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 石尾 潤

到達目標

1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。
                                     

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、練習、試合運営へと主体的に発展させることができる。各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を部分的に受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができない。
評価項目2グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動をリードすることができる。グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に主体的に貢献することができる。グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができない。
評価項目3活動中、グループ全体の安全に留意して行動することができる。活動中、自分や仲間の安全に留意して行動することができる。活動中、自分の安全に留意して行動することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高学年の授業では、学生自ら企画する学生発案型授業を取り入れます。これは毎時の授業を5名程度のメンバーが担当し、チームが企画した内容を約60分間授業実践するというものです。評価は教員と受講者による他者評価とし、企画力(①企画内容に新規性がある、②企画内容は適切である)と運営力(③企画の展開に無理がなく合理的である、④企画の運営力は適切である)を5段階評価し、得られた得点を各自の成績評価に反映させます。
授業の進め方・方法:
・担当者は授業1週間前までに企画書を教員に提出する。その際、教員と企画内容の打ち合わせを行う。
・当日は授業開始5分前までに集合し授業準備を行う。その後、約60分間の授業実践を行う。
・授業実践終了後、教員と受講者から評価を受ける。
注意点:
・体操服や運動靴を忘れたら見学扱いとします。
・授業中の不正行為は減点します。
・授業への参加意欲が著しく低い学生は減点します。
                                                                                                                                                                                                                                                                        

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業概要を把握し、到達目標を理解できる。
2週 学生発案型授業① 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
3週 学生発案型授業② 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
4週 学生発案型授業③
1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
5週 学生発案型授業④ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
6週 学生発案型授業⑤ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
7週 学生発案型授業⑥ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
8週 学生発案型授業⑦ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 授業概要を把握し、到達目標を理解できる。
2週 学生発案型授業⑧ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
3週 学生発案型授業⑨
1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
4週 学生発案型授業⑩ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
5週 学生発案型授業⑪ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
6週 学生発案型授業⑫ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
7週 学生発案型授業⑬ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
8週 学生発案型授業⑭ 1.各グループごとに活動の準備段階から計画を立て、教員の支援を受けながら、練習、試合運営へと発展させることができる。
2.グループの中での自分の役割を自覚でき、グループ活動に貢献することができる。
3.活動中、自分の安全に留意して行動することができる。   
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合020206000100
汎用的技能001000010
態度・志向性(人間力)02010600090