到達目標
実践力や課題解決力,創造力などを養うために,以下の3個を到達目標とする.
1. 与えられた課題を実践できる。
2. 与えられた課題を的確に理解し,調査できる。
3. 調査結果を整理して報告書作成を行うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 課題を的確に理解して,積極的に課題を実践できる | 積極的に課題を実践できる | 与えられた課題を実践できる | 課題を実践できない |
評価項目2 | 課題を的確に理解して文献調査を実施することができる | 課題を理解して文献調査を実施することができる | 課題を理解し,調査できる | 課題を理解できず,調査できない |
評価項目3 | 関連する文献を調査し,結果を整理して報告書作成を行うことができる | 調査結果を整理して,報告書作成を行うことができる | 報告書作成を行うことができる | 報告書作成を行うことができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
各研究室に配属し,与えられた課題について調査研究する能力を養う。具体的には,与えられた研究分野の文献等の調査を行い,調査結果を解析して当該分野の現状を把握して整理し,報告書を作成する。卒業研究での取り組み課題に関連する調査研究へ発展させる。
授業の進め方・方法:
与えられた課題について文献等の調査を行い,調査結果を整理して報告書を作成する。報告書は担当教員に提出する。
注意点:
到達目標①:課題への取り組みによって評価する。(10%)
到達目標②:課題の理解度によって評価する。
到達目標③:報告書によって評価する。(②と③で90%)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
4thQ |
9週 |
小倉 薫 茂野 交市 |
1. 新規機能性分子の設計法/2. 新規機能性分子の合成法/3. 溶液内分子間相互作用 1. セラミックスの合成方法/2. セラミックスの特性評価方法/3. セラミックスの分析方法
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10週 |
山﨑 博人 廣原 志保 |
1. 環境共生型高分子材料の合成法/2. 高機能性高分子材料の合成法 1. アロマオイルの抽出と評価方法/2. アロマハンドクリームの合成と評価方法/3. がん医療薬の合成と評価方法
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11週 |
髙田 陽一 野本 直樹 |
1. 界面活性剤の合成法/2. 界面物性の評価法/3. コロイド分散系の調製法 1. 下水処理における有機物除去特性/2. 化学物質の微生物への影響
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12週 |
中野 陽一 杉本 憲司 |
1. アマモ場造成方法の比較検討/2. 修景池の浄化方法の比較検討/3. バイオマスを利用したリサイクル技術の比較検討 1. 環境DNAによる海藻草の定量評価方法/2. 環境DNAによる魚類の定量評価方法/3. 安定同位体比による炭素寄与評価方法
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13週 |
島袋 勝弥 |
1. 微生物の培養法/2. 顕微鏡観察法の原理と実践/3. 計算機によるデジタル情報の操作と解析
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14週 |
小林 和香子 町田 峻太郎 |
1. ヒトや動物由来の細胞株の培養法/2. DNAの抽出・精製法/3. タンパク質の検出法/4. 昆虫の生態に適するトラップの検討 1. 微細藻類の培養法/2. DNAの抽出・精製法/3. 脂肪酸の抽出・分析法
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題への取り組み | 中間発表会聴講レポート | 報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 10 | 5 | 85 | 100 |
知識の基本的な理解 | 10 | 5 | 50 | 65 |
思考・推論・創造への適用力 | 0 | 0 | 15 | 15 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 20 | 20 |