到達目標
1. 卒業研究に関係する英語論文を検索できること。
2. 英語論文を正しく和訳できること。
3. 英語論文について理解した内容をまとめられること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自ら卒業研究に関係する英語論文を検索できる | 担当教員と相談しながら卒業研究に関係する英語論文を検索できる | 担当教員の指導の下で卒業研究に関係する英語論文を検索できる | 卒業研究に関係する英語論文を検索できない |
評価項目2 | 理解しやすいように英語論文を和訳できる | 自ら英語論文を和訳できる | 担当教員の指導の下で英語論文を和訳できる | 英語論文を和訳できない |
評価項目3 | 英語論文について理解した内容をわかりやすくまとめられる | 英語論文について理解した内容をまとめられる | 担当教員の指導の下で英語論文について理解した内容をまとめられる | 英語論文について理解した内容をまとめられない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自然科学の分野で研究を進めていく上で,英語の学術書や文献を読み,内容を理解して知識を得ることは必要な力である。卒業後,どのような進路に進んでも,英語を読みこなす力が要求される。そこで,卒業研究に関係した英語論文を検索し,英語を和訳する訓練を行う。また読み取った情報から要点をまとめる力を養う。
授業の進め方・方法:
各研究室で担当教員の指導の下,研究テーマや分野に関係した英語論文を検索し,和訳する。また和訳した内容から要点をまとめる。
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートを実施する。
注意点:
到達目標①:課題への取り組みによって評価する。(10%)
到達目標②:和訳された報告書によって評価する。(60%)
到達目標③:要点をまとめた報告書によって評価する。(30%)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
4thQ |
9週 |
小倉 薫 藤林 将 |
有機試薬の分子設計と合成法
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10週 |
山﨑 博人 廣原 志保 |
環境共生型高分子材料の合成法 光線力学療法用治療薬の開発
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11週 |
髙田 陽一 野本 直樹 |
新規機能性界面活性剤の開発 下水処理における有機物除去特性
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12週 |
中野 陽一 杉本 憲司 |
活性炭の製造と評価法 環境DNAによる生物の定量
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13週 |
島袋 勝弥 |
生命科学に応用される顕微鏡法 生物デジタル情報の定量的な解析法
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14週 |
小林 和香子 町田 峻太郎 |
癌細胞転移の機序に関する研究・昆虫食に関する研究 藻類バイオマスに関する研究
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 後9,後14 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | 後9,後14 |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | 後9 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | 後9 |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | 後9 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 後9 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 後9,後14 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 後9,後14 |
評価割合
| 課題への取り組み | 報告書(和訳) | 報告書(要点) | 合計 |
総合評価割合 | 10 | 60 | 30 | 100 |
知識の基本的な理解 | 0 | 30 | 10 | 40 |
思考・推論・創造への適用力 | 5 | 20 | 10 | 35 |
汎用的技能 | 5 | 10 | 0 | 15 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 0 | 10 | 10 |