中国語Ⅱ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 中国語Ⅱ
科目番号 0005 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『どうちがう?似たもの中国語』 相原茂・蘇紅著(朝日出版社)
担当教員 畑村 学,野村 和代

到達目標

1.中国語をピンインと声調符号を使い、正しく読める。
2.コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を習得している。
3.相手の問いを理解し、それに対して適切に答えを返せる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1中国語をピンインと声調符号を使い、8割以上読める。中国語をピンインと声調符号を使い、7割以上読める。中国語をピンインと声調符号を使い、6割台読める。中国語をピンインと声調符号を使い、6割読めない。
評価項目2コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を8割以上習得している。コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を7割以上習得している。コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を6割台習得している。コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を6割習得していない。
評価項目3相手の問いを理解し、それに対して8割以上適切に答えを返せる。相手の問いを理解し、それに対して7割以上適切に答えを返せる。相手の問いを理解し、それに対して6割台適切に答えを返せる。相手の問いを理解し、それに対して答えを返すことが6割に満たない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE (f) 説明 閉じる
教育目標 (G)② 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第1学期~第3学期開講
4年次に学んだ内容を土台として、文法も語彙も更にレベルアップを図っていく。
第2学期には台湾からの実習生が授業参加するので、より実践的な学習も期待できる。
授業の進め方・方法:
4年次に習った項目はきちんと理解しているという前提ではあるが、まずはその内容を確認しつつ、新たな学習内容を積み上げていく。
週に一度の授業の時だけ教科書を開くようでは言葉の習得は難しいので、自学自習も重視して、より多くの言葉を口にし、より多くの問題をこなすことによって自力をつけていくようにする。
なお、交流協定を結ぶ台湾国立聯合大学及び文藻外語大学から教育実習生を受け入れ、ネイティブの発音を学ぶとともに、会話練習を実践的に行う。
注意点:
ふだんからきちんとやっていれば問題ないレベルの出題で試験を実施するので再試はしない。
教科書は必ず購入し、教科書やプリント類を忘れたり、授業時に中国語以外のことをやっていると減点の対象になるので、そのつもりで受講するように。
5年生は卒業研究や就職活動や進学準備などで忙しい時期だとは思うが、技術者として社会に出ると、実際に中国語が必要になる場面も多いので、是非真剣に学び、多くのことを吸収して欲しい。積極的に声を出し、分からない所はどんどん聞いて解決して欲しい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 発音編:ピンイン・声調・中国語を発音する上で必要な決まり・あいさつ用語 4年次に学んだ発音の基礎を思い出し、ピンインを自分で発音できるようにする。
2週 第1課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を思い出し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
3週 第2課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を思い出し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
4週 第3課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
5週 第4課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
6週 第5課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
7週 第6課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
8週 中間試験 第1課~第6課の内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
2ndQ
9週 第7課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
10週 第8課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
11週 第8課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
12週 第9課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
13週 第9課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
14週 第10課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
15週 期末試験 第6課~第10課の内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
16週 試験返却 前期に学んだ内容の再確認。
後期
3rdQ
1週 第11課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
2週 第11課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
3週 第12課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
4週 第12課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
5週 第13課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
6週 第13課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
7週 中間試験 第11課~第13課の内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
8週 第14課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
4thQ
9週 第14課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
10週 中国のお正月について学ぶ 中国と日本のお正月の違いや中国人の伝統的なシンボルを理解する。
11週 第15課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
12週 第15課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
13週 第16課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
14週 第16課:本文・語法ポイント・練習・似たものことば・シソーラス 当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
15週 学年末試験 第14課~第16課の内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
16週 試験返却
授業改善アンケート
1年間の学習事項を再確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験練習問題提出合計
総合評価割合7030100
知識の基本的な理解7030100
思考・推論・創造への適応力000
汎用的技能000
態度・志向性000
総合的な学習経験と創造的思考力000