到達目標
①ホルモンや自律神経などの生物の恒常性を保つ仕組みと免疫の概要を説明できる。
②地球上に様々なバイオームが存在することを知っており、自然界の炭素、窒素の循環を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ホルモンや自律神経などの生物の恒常性を保つ仕組みと免疫の概要を説明できる。 | ホルモン、または自律神経のどちらかを説明でき、免疫が何のためにあるか説明できる。 | 生命の維持に恒常性と免疫が必要なことは知っている。 | 生命の維持に恒常性と免疫が必要なことを知らない。 |
評価項目2 | 地球上に様々なバイオームが存在することを知っており、自然界の炭素、窒素の循環を説明できる。 | 地球上に様々なバイオームが存在することを知っており、自然界の炭素循環を説明できる。 | 地球上に様々なバイオームが存在することを知っている。 | バイオームについて知らない。 |
評価項目3 | | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
健康・環境など、日常生活や社会とのかかわりを考えるために必要な科学的素養を高める。
授業の進め方・方法:
予習および復習をすること。予習は授業前に教科書を読み概要を把握しておくと授業が理解しやすい。
注意点:
初めて聞く言葉など、これまで身近でなかった言葉を理解する必要があるので、復習は短時間でよいから授業毎にしておくこと。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
体内環境と恒常性 |
恒常性について理解できる。
|
2週 |
体液とその働き |
体液の成分、循環そして恒常性について理解できる。
|
3週 |
ホルモンによる調節 |
ホルモンとホルモンの分泌量の調節について理解できる。
|
4週 |
自律神経による調節 |
視床下部と自律神経系について理解できる。
|
5週 |
血糖値の調節 |
血糖値の調節について理解できる。
|
6週 |
免疫のシステム |
免疫のシステムについて理解できる。
|
7週 |
体液性免疫と細胞性免疫 |
体液性免疫と細胞性免疫のそれぞれのしくみについて理解できる。
|
8週 |
中 間 試 験 |
|
2ndQ |
9週 |
試験返却・解答解説 免疫とヒト |
試験解説により,間違った箇所を理解する。免疫応答に異常をきたすと、アレルギーや自己免疫疾患、エイズなどを発症することを理解する。
|
10週 |
植生の多様性 |
生態系における植物の役割について理解できる。
|
11週 |
気候とバイオーム |
地球規模の気候の違いとバイオームについて理解できる。
|
12週 |
生態系 |
生態系について理解できる。
|
13週 |
エネルギーと物質の循環 |
炭素循環、窒素循環について理解できる。
|
14週 |
生態系のバランスと保全 |
生態系のバランスと保全について理解できる。
|
15週 |
期 末 試 験 |
|
16週 |
試験返却・解答解説まとめ |
試験解説により,間違った箇所を理解する。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |