到達目標
(1)翻訳制御とDNA修復を考えることができる。
(2)細胞周期と細胞分裂を考えることができる。
(3)ウイルスと疾患について考えることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 真核生物と原核生物の翻訳制御について説明することができ、DNA修復の分子機構について考えることができる。 | 真核生物と原核生物の翻訳制御について説明することができ、DNA修復について考えることができる。 | 翻訳制御とDNA修復を考えることができない。 |
評価項目2 | 細胞周期と細胞分裂に関わる分子に関する知識を身に付け、その分子の働く機構について考えることができる。 | 細胞周期と細胞分裂に知識を身に付け、その分子の働く機構について考えることができる。 | 細胞周期と細胞分裂について考えることができない。 |
評価項目3 | ウィルスの構造と増殖機構について考えることができ、遺伝子発現の分子メカニズムと関連付けて、疾患との関係について考えることができる。 | ウィルスの構造と増殖機構について考えることができ、疾患との関係について考えることができる。 | ウィルスと疾患について考えることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (d)-(3)
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教育目標 (C)①
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教育方法等
概要:
「生物化学」の内容をさらに詳しく説明し、細胞内で起こる様々な現象が分子同士の相互作用により、成り立つことを理解させる。
授業の進め方・方法:
細胞内で起こる様々な現象が分子同士の相互作用により、成り立っています。DNAを中心として生命活動を分子レベルで理解してもらいます。毎回、授業内容の小テストを行います。小テスト、定期試験では、理解度を試すため、記述式の試験を課します。授業内容を十分に理解するように努めてください。
注意点:
毎回、授業内容の小テストを行います。小テスト、定期試験では、理解度を試すため、記述式の試験を課します。授業内容を十分に理解するように努めてください。この授業は、日本語と英語のバイリンガルで授業を実施します。英語力に不安のある人は、十分な予習と復習をして授業を受けるようにしてください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
翻訳の調節1 |
遺伝暗号の解読を中心に翻訳の基本的なしくみを説明できる。
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2週 |
翻訳の調節2 |
真核生物の翻訳制御について概説できる。
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3週 |
翻訳後調節1 |
タンパク質のプロセシングと細胞内輸送について概説できる。
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4週 |
翻訳後調節2 |
タンパク質の分解について概説できる。
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5週 |
細胞周期1 |
細胞周期の制御機構について概説できる。
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6週 |
細胞周期2 |
細胞周期とがんについて概説できる。
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7週 |
細胞分裂 |
体細胞分裂と減数分裂について説明できる。
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8週 |
中間まとめ |
中間まとめとして試験を実施する。
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4thQ |
9週 |
ウイルス1 |
ウイルスの構造と生活環について説明できる。
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10週 |
ウイルス2 |
DNAウイルスと疾患について概説できる。
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11週 |
ウイルス3 |
真核細胞における転写調節のしくみを概説できる。
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12週 |
ゲノムプロジェクト |
ヒトゲノム計画について概説できる。
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13週 |
ゲノム医学 |
ゲノム情報の医学応用について概説できる。
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14週 |
ポストゲノム |
トランスクリプトーム解析とプロテオーム解析 について概説できる。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
まとめ |
全体の学習事項のまとめと授業評価アンケート調査を行う。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 小テスト | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 45 | 45 | 10 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 |
専門的能力 | 45 | 45 | 0 | 0 | 0 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |