物質工学ゼミ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 物質工学ゼミ
科目番号 0029 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 小倉 薫,山﨑 博人,根來 宗孝,中野 陽一,髙田 陽一,廣原 志保,茂野 交市,三留 規誉,島袋 勝弥,杉本 憲司,野本 直樹

到達目標

1.与えられた課題を実践できる。
2.与えられた課題を的確に理解し、調査できる。
3.調査結果を整理して報告書作成を行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1課題を的確に理解して、積極的に課題を実践できる積極的に課題を実践できる与えられた課題を実践できる課題を実践できない
評価項目2課題を的確に理解して文献調査を実施することができる課題を理解して文献調査を実施することができる課題を理解し、調査できる課題を理解できず、調査できない
評価項目3関連する文献を調査し、結果を整理して報告書作成を行うことができる調査結果を整理して、報告書作成を行うことができる報告書作成を行うことができる報告書作成を行うことができない

学科の到達目標項目との関係

JABEE (d)-(4) 説明 閉じる
教育目標 (A)④ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第3・4学期開講
各教員に配属し、与えられた課題について調査研究する能力を養う。具体的には、与えられた研究分野の文献等の調査を行い、調査結果を解析して当該分野の現状を把握して整理し、報告書を作成する。卒業研究での取り組み課題に関連する調査研究へ発展させる。
授業の進め方・方法:
与えられた課題について文献等の調査を行い、調査結果を整理して報告書を作成する。報告書は指導教官に提出する。
注意点:
到達目標①:課題への取り組みによって評価する。(30%)
到達目標②:課題の理解度によって評価する。(20%)
到達目標③:報告書によって評価する。(50%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 小倉薫 1.新規機能性分子の設計法
2.新規機能性分子の合成法
3.溶液内分子間相互作用
2週 山﨑博人 1.環境共生型高分子材料の合成法
2.高機能性高分子材料の合成法
3週 根來宗孝 1.蛋白質の単離・精製法
2.インターラクトーム解析法
3.バイオセンサによる測定方法(グルコース濃度測定系)
4週 廣原志保 1.ガン治療薬の合成と評価方法
2.ガン診断薬の合成と評価方法
5週 茂野交市 1.セラミックスの合成方法
2.セラミックスの特性評価方法
3.セラミックスの分析方法
6週 高田陽一 1.界面活性剤の合成法
2.界面物性の評価法
3.コロイド分散系の調製法
7週 三留規誉 1.タンパク質の定量・分析法
2.タンパク質の精製法
3.酵素活性の測定法
8週 野本直樹 1.下水処理における有機物除去特性
2.化学物質の微生物への影響
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題への取り組み課題の理解度報告書合計
総合評価割合302050100
知識の基本的な理解20103060
思考・推論・創造への適用力0101020
汎用的技能1001020