情報処理Ⅱ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 情報処理Ⅱ
科目番号 0032 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「情報リテラシーの基礎」切田節子・三浦信宏・小林としえ・乙名 健 共著(近代科学社)
担当教員 髙田 陽一

到達目標

1. Excelの基本操作を習得し、表やグラフを作成できる。
2. Excelで使用する関数を使うことができる。
3. データベース機能を使うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1Excelの基本操作を習得し、目的に合わせて適切に表やグラフを作成できる。Excelの基本操作を習得し、書式に注意して表やグラフを作成できる。Excelの基本操作を習得し、表やグラフを作成できる。Excelの基本操作を習得できず、表やグラフを作成できない。
評価項目2Excelで使用する関数を5つ以上使うことができる。Excelで使用する関数を3つ以上使うことができる。Excelで使用する関数を1つ以上使うことができる。Excelで使用する関数を使うことができない。
評価項目3データベース機能の概念を説明でき、目的に合わせて使うことができる。データベース機能の概念を説明でき、使うことができる。データベース機能を使うことができる。データベース機能を使うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第1・2学期開講
代表的な表計算ソフトであるExcelの機能と使い方を学ぶ。
授業の進め方・方法:
情報処理Ⅱでは表計算ソフトの使い方について深く学ぶ。実際にパソコンで操作しながら授業を進めるので、積極的に操作して身につけること。また、適宜課すレポートを利用しながらパソコンの操作に慣れること。レポート提出はWebClassを使うので、電子ファイルでの受け渡しにも慣れること。
注意点:
卒業研究では当たりまえのようにパソコンを使用し、社会人としてはパソコンの使い方を身につけておくべきなので、単位を取るための授業としてではなく、生涯付き合っていく知識を得ることを目的として授業に臨むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 情報処理Ⅱで学ぶ内容の概要を理解できる。
2週 4.1 表計算ソフトウェアとは 表計算ソフトの基礎を説明できる。
3週 4.2 Excelの基本操作 Excelの基本操作を習得し、操作できる。
4週 4.3「表」を作成しよう 表を作成できる。
5週 4.4 ワークシートの書式を設定しよう 書式設定を使って表を改善できる。
6週 4.5 表を拡張しよう 目的に合わせて表をアレンジできる。
7週 演習 4.1~4.5の内容に関する演習課題を作成できる。
8週 4.6 関数を使いこなそう 関数を理解し、使うことができる。
2ndQ
9週 4.7 グラフを作成しよう グラフを作成できる。
10週 演習 4.6、4.7の内容に関する演習課題を作成できる。
11週 4.8 表計算を応用してみよう データ分析機能を使うことができる。
12週 4.9 データベース機能を使ってみよう データベース機能を使うことができる。
13週 演習 4.8、4.9の内容に関する演習課題を作成できる。
14週 総合演習 Word、Excel、PowerPointを使った演習課題を作成できる。
15週 定期試験 これまで学んだ内容を復習し、問題を解くことができる。
16週 試験返却 返却された定期試験を見直し、間違った問題を正しく理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合4060100
知識の基本的な理解304070
思考・推論・創造への適用力101020
態度・志向性(人間力)01010