到達目標
1. Excelの基本操作を習得し、表やグラフを作成できる。
2. Excelで使用する関数を使うことができる。
3. データベース機能を使うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | Excelの基本操作を習得し、目的に合わせて適切に表やグラフを作成できる。 | Excelの基本操作を習得し、書式に注意して表やグラフを作成できる。 | Excelの基本操作を習得し、表やグラフを作成できる。 | Excelの基本操作を習得できず、表やグラフを作成できない。 |
評価項目2 | Excelで使用する関数を5つ以上使うことができる。 | Excelで使用する関数を3つ以上使うことができる。 | Excelで使用する関数を1つ以上使うことができる。 | Excelで使用する関数を使うことができない。 |
評価項目3 | データベース機能の概念を説明でき、目的に合わせて使うことができる。 | データベース機能の概念を説明でき、使うことができる。 | データベース機能を使うことができる。 | データベース機能を使うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第1・2学期開講
代表的な表計算ソフトであるExcelの機能と使い方を学ぶ。
授業の進め方・方法:
情報処理Ⅱでは表計算ソフトの使い方について深く学ぶ。実際にパソコンで操作しながら授業を進めるので、積極的に操作して身につけること。また、適宜課すレポートを利用しながらパソコンの操作に慣れること。レポート提出はWebClassを使うので、電子ファイルでの受け渡しにも慣れること。
注意点:
卒業研究では当たりまえのようにパソコンを使用し、社会人としてはパソコンの使い方を身につけておくべきなので、単位を取るための授業としてではなく、生涯付き合っていく知識を得ることを目的として授業に臨むこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
情報処理Ⅱで学ぶ内容の概要を理解できる。
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2週 |
4.1 表計算ソフトウェアとは |
表計算ソフトの基礎を説明できる。
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3週 |
4.2 Excelの基本操作 |
Excelの基本操作を習得し、操作できる。
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4週 |
4.3「表」を作成しよう |
表を作成できる。
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5週 |
4.4 ワークシートの書式を設定しよう |
書式設定を使って表を改善できる。
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6週 |
4.5 表を拡張しよう |
目的に合わせて表をアレンジできる。
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7週 |
演習 |
4.1~4.5の内容に関する演習課題を作成できる。
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8週 |
4.6 関数を使いこなそう |
関数を理解し、使うことができる。
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2ndQ |
9週 |
4.7 グラフを作成しよう |
グラフを作成できる。
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10週 |
演習 |
4.6、4.7の内容に関する演習課題を作成できる。
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11週 |
4.8 表計算を応用してみよう |
データ分析機能を使うことができる。
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12週 |
4.9 データベース機能を使ってみよう |
データベース機能を使うことができる。
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13週 |
演習 |
4.8、4.9の内容に関する演習課題を作成できる。
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14週 |
総合演習 |
Word、Excel、PowerPointを使った演習課題を作成できる。
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15週 |
定期試験 |
これまで学んだ内容を復習し、問題を解くことができる。
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16週 |
試験返却 |
返却された定期試験を見直し、間違った問題を正しく理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 60 | 100 |
知識の基本的な理解 | 30 | 40 | 70 |
思考・推論・創造への適用力 | 10 | 10 | 20 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 10 | 10 |