英語演習ⅠC

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語演習ⅠC
科目番号 0065 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 自主教材
担当教員 池田 晶,赤木 彌生

到達目標

・英語コミュニケーションの基礎を学び、英語で自己紹介できるようになります。
・英語コミュニケーションにおける質疑応答の方法を学び、英語でのコミュニケーション能力の養成を図ります。
・英語コミュニケーションにおける文化の相対的見方について学び、質疑応答できる力を養います。
・英語コミュニケーションにおけるディスカッションできる能力を培います。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1論理的な文章の読み書きが80%以上できる。論理的な文章の読み書きが70%程度できる。論理的な文章の読み書きが60%程度できる。論理的な文章の読み書きができない。
評価項目2講義の内容を80%以上説明できる。講義の内容を70%程度説明できる。講義の内容を60%程度説明できる。講義の内容が説明できない。
評価項目3自分の考えを80%以上表現できる。自分の考えを70%程度表現できる。自分の考えを60%程度説明できる。自分の考えが表現できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この授業では、英語コミュニケーションの基礎について学び、英語コミュニケーション能力を培います。パラグラフ・ライティングの基礎について学び、自己紹介文を書きます。
英語でのディスカッションの方法を練習します。
授業の進め方・方法:
英語コミュニケーションについて学び、練習します。日常語彙文法を使って自己紹介について質疑応答できるように練習します。相対的文化の見方について学び、文化的話題の質疑応答を学び、ディスカッションの方法について学びます。
注意点:
台湾文操外国語大学英語専攻学生2名がインターンシップを行います。授業担当、授業の補佐をしながら、一緒に勉強します。シラバスは、変更する場合があります。 授業への積極的な参加を求めます。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 英語コミュニケーション1
あいさつ・発音練習
発音、アクセント、あいさつ表現を学びます。
2週 英語コミュニケーション2
自己紹介の練習
日常語を用いた自己紹介の方法について学び、練習します。
3週 英語コミュニケーション3
自己紹介の質疑応答の練習
自己紹介の質疑応答を練習します。
4週 英語コミュニケーション4
パラグラフ・ライティング
パラグラの作り方について学び練習します。
5週 英語コミュニケーション5
パラグラフ・ライティングー自己紹介の書き方
自己紹介をパラグラフ・ライティングで書きます。
6週 英語コミュニケーション6
パラグラフ・ライティングー自己紹介の書き方
引き続き、自己紹介をパラグラフ・ライティングで書きます。
7週 英語コミュニケーション7
相対的文化の見方による文化的話題
相対的文化の見方について学び、民族の呼称などについて学びます。
8週 英語コミュニケーション8
文化的話題の質疑応答の練習
文化的話題の質疑応答に関する英語表現を学び、質問を作ります。
2ndQ
9週 英語コミュニケーション9
ディスカッションの方法
文化的話題を作る過程で、ディスカッションの方法について学びます。
10週 英語コミュニケーション10
文化的話題を用いたディスカッションの方法
文化的話題を用いてディスカッションする方法を学びます。
11週 英語コミュニケーション11
ディスカッション
ディスカッションを練習します。
12週 英語コミュニケーション12
復習
自己紹介、パラグラフ・ライティング、文化的話題、ディスカッションの練習をします。
13週 英語コミュニケーション13
復習
自己紹介、パラグラフ・ライティング、文化的話題、ディスカッションの練習をします。
14週 英語コミュニケーション14
復習
自己紹介、パラグラフ・ライティング、文化的話題、ディスカッションの練習をします。
15週 テスト パラグラフ・ライティング
16週 テスト返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合20202010030100
基礎的能力20202010030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000