到達目標
（１）糖、タンパク質、脂質、核酸の構成成分の代謝を理解し、概略を整理できること。
（２）生体のエネルギー獲得方法をまとめることができること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 代謝が異化と同化からなること、さらに主要な代謝反応がどの細胞小器官で起こるか整理できる。 | 代謝が異化と同化からなること、代謝反応が細胞小器官で起こることを整理できること。 | 代謝が異化と同化からなることを説明できる。 | 代謝が異化と同化からなることを説明できない。 |
| 評価項目2 | 解糖系、TCA回路の概要をまとめることができる。 | 解糖系、TCA回路のうち、いずれかについて概要をまとめることができる。 | 解糖系、TCA回路のいずれかを説明できる。 | 解糖系、TCA回路のいずれも説明できない。 |
| 評価項目3 | 電子伝達系、および酸化的リン酸化の概要をまとめることができる。 | 電子伝達系、および酸化的リン酸化のうちいずれかについて概要をまとめることができる。 | 電子伝達系および酸化的リン酸化のいずれかを説明できる。 | 電子伝達系および酸化的リン酸化のいずれも説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第４学期開講
この講義では、生物化学IIIで学習した生体分子（糖、アミノ酸、脂質、そして核酸）が体内でどのような生体反応によって合成・分解されるのか学ぶ。そのために、授業に望む前に生物学IIIの内容をしっかりと復習する必要がある。
授業の進め方・方法:
この科目は学修単位科目のため、事前・事後がくしゅうとしてレポートと小テストを実施します。
生物化学IIIでは、生体分子について学びました。生物化学IVは、それら生体分子が織りなすストーリを楽しむ時間です。登場人物たち（生体分子）がどのように、生体の中で物語を繰り広げていくのか、存分に堪能して下さい。
注意点:
授業には、毎回予習をして望むこと。復習を兼ねた自学自習用に小テストを課す。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
生物化学Ⅲの復習、代謝の基本概念 |
代謝について概説できる。
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| 2週 |
解糖系
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糖の嫌気的代謝について概説できる。
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| 3週 |
クエン酸回路 |
糖の好気的代謝について概説できる。
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| 4週 |
電子伝達系 |
電子伝達系と参加的リン酸化について概説できる。
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| 5週 |
糖新生、グリコーゲン分解・合成、ペントースリン酸回路 |
糖の合成、グリコーゲン分解・合成、ペントースリン酸回路について概説できる。
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| 6週 |
脂質の代謝 |
脂質の消化と吸収について概説できる。
β酸化について概説できる。
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| 7週 |
アミノ酸代謝
ヌクレオチド代謝 |
アミノ酸の代謝とヌクレオチドの代謝について概説できる。
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| 8週 |
期末試験 |
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| 4thQ |
| 9週 |
まとめ |
全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。
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| 10週 |
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| 11週 |
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| 12週 |
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| 13週 |
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| 14週 |
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| 15週 |
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 小テスト | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
| 総合評価割合 | 0 | 40 | 20 | 0 | 0 | 40 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 0 | 40 | 20 | 0 | 0 | 40 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |