工業英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 工業英語Ⅰ
科目番号 0130 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 Judy先生の耳から学ぶ科学英語(野口ジュディー著、講談社サイエンティフィク)
担当教員 山﨑 博人

到達目標

①辞書を使用しなくても内容を把握できる。
②英文の構成を理解できる。
③重要な英文法を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1科学英単語を含む英単語が書ける科学英単語を含む英単語が3/4書ける科学英単語を含む英単語が3/5書ける科学英単語を含む英単語が書けない
評価項目2英文の構成が理解できる英文の構成が3/4理解できる英文の構成が3/5理解できる英文の構成が理解できない
評価項目3英文法が理解できる英文法が3/4理解できる英文法が3/5理解できる英文法が理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
科学技術の発展が急速化している今、エンジニアは英文を読み込み、素早く情報を手に入れる必要がある。本講義では、英文を集中的に読み、内容把握のコツを教授し、迅速かつ正確に内容を理解できる能力を養う。また、日本人が誤りやすい表現と用語の発音についても授業で取り上げ、コミュニケーション能力の向上も目的とする。
授業の進め方・方法:
予習および復習をすること。
辞書なしで大意を把握できるような読解力を身につけるように、積極的に科学・工学に関わる単語を多く覚えること。
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートを実施します。
注意点:
成績評価は期末試験とレポート課題により評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
整数の表現(L1)、寸法の表現(L2)、
元素名の表現(L16)

整数・寸法・元素名の表現を理解することができる。
【課題】p.10, pp.61-62[発音練習3回], p.63
2週 分数、少数の表現(L3)、数式の表現(L4)、
無機化合物の表現(L17)
分数、小数・数式・無機化合物の表現を理解できる 。
【課題】p.13, p.16, pp.64-65[発音練習3回], p.66
3週 日常的な数の表現(L5)、数詞の表現(L6)、有機化合物の表現(L18) 数詞・序数・有機化合物の表現を理解できる。
【課題】p.17, p.20, pp.21-23, p.25,
    pp.67-68[発音練習3回], p.70
4週 序数の表現(L7)、
実験器具の表現1(L11)
日常的な数・数詞・有機化合物の表現を理解できる。
【課題】 pp.26-27, pp.39-43
5週 実験器具の表現2(L11) 実験器具の表現を理解することができる。2
【課題】 pp.44-46
6週 図表の表現(L12) 図表の表現を理解することができる。
【課題】 pp.47-50, p.52
7週 色の表現(L19)、形の表現(L20) 色・形の表現を理解することができる。
【課題】 pp.71-72[発音練習3回], p.73,
     p.74[発音練習3回], p.76
8週 期末試験
2ndQ
9週 まとめ 試験問題の解説を通じて間違った箇所を理解できる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3

評価割合

レポートレポート提出状況合計
総合評価割合7030100
基礎的能力40040
専門的能力30030
態度・志向性03030