基礎情報処理論Ⅰ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 基礎情報処理論Ⅰ
科目番号 51028 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 1
開設期 1st-Q 週時間数 4
教科書/教材 「30時間でマスター Office 2019」実教出版編集部(実教出版)
担当教員 松野 成悟

到達目標

(1)表計算ソフト基本操作が理解できる。
(2)ワープロソフトの基本操作が理解できる。
(3)プレゼンテーションソフトの基本操作が理解できる。
(4)タイピングがスムーズにできる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1表計算ソフト基本操作が理解できる。8割以上表計算ソフト基本操作が理解できる。7割以上表計算ソフト基本操作が理解できる。6割以上表計算ソフト基本操作が理解できない。6割未満
評価項目2ワープロソフトの基本操作が理解できる。8割以上ワープロソフトの基本操作が理解できる。7割以上ワープロソフトの基本操作が理解できる。6割以上ワープロソフトの基本操作が理解できる。6割未満
評価項目3プレゼンテーションソフトの基本操作が理解できる。8割以上プレゼンテーションソフトの基本操作が理解できる。7割以上プレゼンテーションソフトの基本操作が理解できる。6割以上プレゼンテーションソフトの基本操作が理解できる。6割未満
評価項目4タイピングがスムーズにできる。8割以上タイピングがスムーズにできる。7割以上タイピングがスムーズにできる。6割以上タイピングがスムーズにできない。6割未満

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
オフィスソフト(表計算、ワープロ、プレゼンテーション)の基礎知識と基本操作を学習する。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って授業を進めるが、その応用として独自に作成した発展的な演習課題にも取り組む。
注意点:
レポートの提出期限を守ること。
他人のレポートをコピーして提出した場合は、コピーした側とさせた側の両者のレポート評価を0点とする。
演習室利用のルールとマナーを守ること。
学期内に成績を再評価する場合がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1:ガイダンス、電子メール
2:電子メール、タイピング
1:シラバスを通じて、学習の意義や授業の進め方、評価方法などを理解できる。電子メールや学内ネットワークの利用方法が理解できる。情報倫理ガイドラインが理解できる。
2:電子メールを送受信することができる。タッチタイピングの技法が理解できる。
2週 3:ワープロ演習1
4:ワープロ演習2
3:ワードの基本的な操作が理解できる。
4:表や図形を活用した文書を作成することができる。
3週 5:ワープロ演習3
6:表計算ソフト演習1
5:ビジネス文書を作成することができる。
6:エクセルの基本的な操作が理解できる。
4週 7:表計算ソフト演習2
8:表計算ソフト演習3
7:基本的な関数の利用方法が理解できる。
8:基本的なグラフが描画できる。
5週 9:表計算ソフト演習4
10:表計算ソフト演習5
9:相対参照と絶対参照の違いが理解できる。
10:基本的な条件判断や処理の分岐方法が理解できる。
6週 11:表計算ソフト演習6
12:表計算ソフト演習7
11:検索関数、ソート、フィルタ機能などが理解できる。
12:エクセルとワードの連携機能が理解できる。
7週 13:プレゼンテーションソフト演習1
14:プレゼンテーションソフト演習2
13:パワーポイントの基本的な操作が理解できる。
14:グループごとにテーマを設定し、プレゼンテーション資料を作成することができる。
8週 15:プレゼンテーションソフト演習3、全体の学習事項のまとめ 15:グループごとにプレゼンテーションを行うことができる。全体の学習事項のまとめが理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。1
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。2
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。2
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している2
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。2
専門的能力分野別の専門工学経済・ビジネス系分野法律産業財産権について説明できる。4
著作権について説明できる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00000100100
知識の基本的な理解00000100100
思考・推論・創造への適用力0000000
汎用的技能0000000