リサーチワークショップⅠB

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 リサーチワークショップⅠB
科目番号 51031 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 1
開設期 2nd-Q 週時間数 4
教科書/教材 なし
担当教員 碇 智徳,岸川 善紀

到達目標

1.研究を進める上で必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を理解できる。
2.研究を進める上で必要な技術・手法を用いて,簡単な実験や事例調査ができる。
3.実装に必要な技術や事例調査に必要な手法をレポートにまとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1研究を進める上で必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を自らの能力のみで理解できる。研究を進める上で必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を教員の助けを得ながら理解できる。研究を進める上で必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を,教員の説明を受けて理解できる。研究を進める上で必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を理解できない。
評価項目2研究を進める上で必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を用いて,簡単な実験や事例調査を自らが主体となって実施できる。研究を進める上で必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を用いて,簡単な実験や事例調査を教員の助けを得ながら実施できる。研究を進める上で必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を用いて,簡単な実験や事例調査を教員の指示の下,実施できる。研究を進める上で必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を用いて,簡単な実験や事例調査ができない。
評価項目3実装に必要な技術や事例調査に必要な手法をレポートに分かり易くまとめることができる。実装に必要な技術や事例調査に必要な手法のうち,重要な箇所をレポートにまとめることができる。実装に必要な技術や事例調査に必要な手法のうち,基礎的な箇所をレポートにまとめることができる。実装に必要な技術や事例調査に必要な手法をレポートにまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目は,リサーチワークショップIAの発展的内容に取り組むものである。各専門学科において,研究テーマに基づいて調査研究を行い,実装や事例調査手法等の実践的な内容に取り組む。専門基礎分野を英語で理解することも含む。本科目の目的は,1・2年次に学ぶ学習内容が専門領域とどのように関連するかを把握し,必要とされる実装技術や事例調査手法を身につけることにある。本科目は5年生のリサーチワークショップIIと一部同時開講であり,5年生が演習・実験の指導役を担う。
授業の進め方・方法:
本科目では知識(英語の語彙力を含む)を深めるのはもちろんだが,得た知識と1年次に学ぶ科目との関連性を見出すことが要求される。また,研究の遂行に必要となる実装技術や事例調査手法等の必要性を実感し,その後の学習と関連づけて欲しい。さらに,5年生が指導・進行を担いグループ単位でミニ卒研に取り組むことから,グループ学習の基本である自らの思考の言語化,他者と議論できる能力が要求される。
注意点:
従来型の座学のように,教員から降ってくる知識を吸収するのみという受け身型の学習を想定していない。研究を行う上で必要な技術・手法を理解し,最終学年のゴールである卒業研究にて要求される能力を把握して欲しい。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
2ndQ
9週 イントロダクション
調査研究(1)
本講義の進め方およびゴールを把握できる。
グループ単位で行われる研究に必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を用いて簡単な実験や事例調査ができる。
具体的には英語やプログラミングの知識の習得ならびにそれを用いた課題に取り組む
10週 調査研究(2) グループ単位で行われる研究に必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を用いて簡単な実験や事例調査ができる。
11週 調査研究(3) グループ単位で行われる研究に必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を用いて簡単な実験や事例調査ができる。
12週 調査研究(4) グループ単位で行われる研究に必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を用いて簡単な実験や事例調査ができる。
13週 調査研究(5) グループ単位で行われる研究に必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法を用いて簡単な実験や事例調査ができる。
14週 調査研究(6) 本講義で身につけた知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法および適用先についてレポートにまとめることができる。
15週 調査研究(7) 本講義で身につけた知識(英語の語彙力を含む)・技術・手法および適用先についてレポートにまとめることができる。
16週 まとめ 本講義で学んだ内容を整理するとともに,研究活動を行うため必要な知識(英語の語彙力を含む)・技術や手法の重要性を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00010090100
知識の基本的な理解 000003030
思考・推論・創造への 適用力000003030
汎用的技能0000000
態度・指向性(人間力)000100010
総合的な学習経験と創造的思考力000003030