経営管理論

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 経営管理論
科目番号 53016 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 3
開設期 3rd-Q 週時間数 4
教科書/教材 なし
担当教員 松野 成悟

到達目標

(1)経営管理論の主要な概念や考え方を理解し、説明することができる。
(2)経営管理に関する古典理論や有力な諸学説の概要を理解し、説明することができる。
(3)経営管理の知識や理論を応用し、実際の企業における経営管理上の課題を考察することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1経営管理論の主要な概念や考え方を理解し、説明することができる。8割以上経営管理論の主要な概念や考え方を理解し、説明することができる。7割以上経営管理論の主要な概念や考え方を理解し、説明することができる。6割以上経営管理論の主要な概念や考え方を理解し、説明することができない。6割未満
評価項目2経営管理に関する古典理論や有力な諸学説の概要を理解し、説明することができる。。8割以上経営管理に関する古典理論や有力な諸学説の概要を理解し、説明することができる。7割以上経営管理に関する古典理論や有力な諸学説の概要を理解し、説明することができる。6割以上経営管理に関する古典理論や有力な諸学説の概要を理解し、説明することができない。6割未満
評価項目3経営管理の知識や理論を応用し、実際の企業における経営管理上の課題を考察することができる。8割以上経営管理の知識や理論を応用し、実際の企業における経営管理上の課題を考察することができる。7割以上経営管理の知識や理論を応用し、実際の企業における経営管理上の課題を考察することができる。6割以上経営管理の知識や理論を応用し、実際の企業における経営管理上の課題を考察することができない。6割未満

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
企業における経営管理の機能と技術について講義する。また、経営管理に関する古典理論や有力な諸学説を説明する。
授業の進め方・方法:
教科書は使用せず、配付資料にもとづいて授業を進める。
参考図書等については適宜紹介する。
注意点:
レポートの提出期限を守ること。
レポート剽窃行為(インターネットや友人などからの盗用やコピペなど)は、その当事者全員のレポート評価全体を0点とする。
学期内に成績を再評価する場合がある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1:ガイダンス
2:伝統的管理論1
1:シラバスを通じて、学習の意義や授業の進め方、評価方法などを理解できる。
2:科学的管理法を理解できる。
2週 3:伝統的管理論2
4:伝統的管理論3
3:管理過程論を理解できる。
4:官僚制、コンティンジェンシー理論を理解できる。
3週 5:人間関係論、近代管理論
6:行動科学的管理論1
5:ホーソン実験の概要が理解できる。近代管理論が理解できる。
6:代表的な動機づけ理論について、欲求理論を理解できる。
4週 7:行動科学的管理論2
8:中間試験
7:代表的な動機づけ理論について、欲求理論を理解できる。
8:中間試験
5週 9:答案返却・解答解説
10:行動科学的管理論3
9:試験問題の解説を通じて、間違った箇所を理解できる。
10:代表的な動機づけ理論について、期待理論を理解できる。
6週 11:リーダーシップ理論1
12:リーダーシップ理論2
11:リーダーシップの特性論が理解できる。
12:行動科学的リーダーシップ論が理解できる。
7週 13:リーダーシップ理論3
14:リーダーシップ理論4
13:行動科学的リーダーシップ論が理解できる。
14:リーダーシップのコンティンジェンシー理論が理解できる。
8週 期末試験
15:答案返却・解答解説、全体の学習事項のまとめ
期末試験
15:試験問題の解説を通じて、間違った箇所を理解できる。全体の学習事項のまとめが理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学経済・ビジネス系分野経営古典的管理論について説明できる。4後1,後2
人間関係論について説明できる。4後3
リーダーシップ論について説明できる。4後6,後7
動機付け理論について説明できる。4後4,後5
企業の社会的責任について説明できる。4
日本的経営について説明できる。4
組織の定義について説明できる。4後3
組織均衡論について説明できる。4後3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000