| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
推定と検定の概要 | ・授業で扱う内容の推定、検定パターンを把握し、手順を理解することができる。
・事象に応じて区別することができる | ・推定と検定の求め方の手順を理解できる。
・信頼区間から事象に適した考察ができる。
・検定結果から事象に適した考察ができる。
・両側と片側の違いを理解できる。 | ・推定と検定の基本的な性質を理解できる。 | ・推定・検定ができない。 |
母平均と母分散に関する基本的な推定と検定 | ・やや複雑な事象に対して、適切に推定と検定をおこなうことができる。 | ・母平均の推定で信頼区間を求めることができる。
・母平均の検定で検定統計量を求め、統計的基準と比較し、結果を考察できる。
・母平均の推定で、分散がわかっていない場合において信頼区間を求めることができる。
・母平均の検定で検定統計量を求め、統計的基準と比較し、結果を考察できる。
・母分散の推定と検定で、手順に従い、信頼区間および検定をおこなうことができる。
| ・母平均の推定と検定の扱い方を把握できる。
・分布表を理解できる。 | ・母平均、母分散の推定と検定ができない。 |
二つの母集団を用いた平均、分散に関する推定と検定 | ・やや複雑な事象に対して、適切に推定と検定をおこなうことができる。 | ・二つの母集団を用いて、平均の差に関する推定で信頼区間を求めることができる。
・二つの母集団を用いて、平均の差に関する検定で結果を考察することができる。
・二つの母集団を用いて、分散の差に関する推定で信頼区間を求めることができる。
・二つの母集団を用いて、分散の差に関する検定で結果を考察することができる。 | ・二つの母集団を用いて、平均の差、分散の差の推定方法と検定方法を理解できる。
・F分布表の見方を理解できる。 | ・二つの母集団に対して、推定と検定ができない。 |
その他の検定 | ・やや複雑な事象に対して、適切に推定と検定をおこなうことができる。 | ・相関係数の比較をおこない、結果を考察できる。
・分散分析表を見ながら、必要な統計量を求めることができる。
・分散分析表を見ながら、検定結果を求め、考察することができる。 | ・検定の手順を理解できる。 | ・様々な検定ができない。 |