到達目標
(1)経営組織論の主要な概念や考え方を理解し、説明することができる。
(2)経営組織や企業間関係に関する主要な理論を理解し、説明することができる。
(3)経営組織に関する知識や理論を応用し、実際の企業組織の今日的な状況を考察し課題を論じることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 組織論における基礎事項を理解することができる。8割以上 | 組織論における基礎事項を理解することができる。7割以上 | 組織論における基礎事項を理解することができる。6割以上 | 組織論における基礎事項を理解することができない。6割未満 |
評価項目2 | 企業間関係の理論と特徴を説明できる。8割以上 | 企業間関係の理論と特徴を説明できる。7割以上 | 企業間関係の理論と特徴を説明できる。6割以上 | 企業間関係の理論と特徴を説明できない。6割未満 |
評価項目3 | 企業組織に関する今日的な状況を考察し課題を論じることができる。8割以上 | 企業組織に関する今日的な状況を考察し課題を論じることができる。7割以上 | 企業組織に関する今日的な状況を考察し課題を論じることができる。6割以上 | 企業組織に関する今日的な状況を考察し課題を論じることができない。6割未満 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
※実務との関係
この科目は企業で情報システムの管理や組織再編などに携わっていた教員が、その経験を生かし、企業組織や企業間関係の理論と特徴などについて講義形式で授業を行うものである。
経営組織論の概要を講義するとともに、企業間関係の理論と特徴についても説明する。
授業の進め方・方法:
教科書は使用せず、配付資料にもとづいて授業を進める。
参考図書等については適宜紹介する。
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポート課題(オンラインによるものを含む)を課す。
レポート剽窃行為(インターネットや友人などからの盗用や盗作、コピペなど)は、その当事者全員のレポート評価全体を0点とする。
注意点:
学期内に成績を再評価する場合がある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
2ndQ |
9週 |
ガイダンス、企業間提携 |
シラバスを通じて、学習の意義や授業の進め方、評価方法などを理解できる。 さまざまな業務・資本提携の形態と特徴を理解できる。
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10週 |
企業間提携のつづき |
さまざまな業務・資本提携の形態と特徴を理解できる。
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11週 |
企業間提携と機会主義 |
企業間提携と機会主義について理解できる。
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12週 |
M&Aの分類と手法 |
M&Aの主な種類と手法が理解できる。
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13週 |
M&Aの理由、企業結合規制 |
M&Aの理由と企業結合規制の概要が理解できる。
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14週 |
M&Aの防衛策 |
主要なM&Aの防衛策が理解できる。
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15週 |
敵対的買収、TOBの不可能性 |
敵対的買収の概要とTOBの不可能性に関する問題が理解できる。
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16週 |
答案返却・解答解説 全体の学習事項のまとめ |
試験問題の解説を通じて、間違った箇所を理解できる。 全体の学習事項のまとめが理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 経済・ビジネス系分野 | 経営 | 組織構造と組織デザインについて説明できる。 | 4 | |
組織文化について説明できる。 | 4 | |
組織学習と組織変革について説明できる。 | 4 | |
組織間関係論について説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |