| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | IS曲線導出のための諸関数について説明でき、IS曲線導出の過程を説明できる | 財市場での均衡条件に基づき均衡国民所得がどのように決まるか説明できる | 国民経済計算やGDPの概念を理解し、説明できる | 国民経済計算やGDPの概念を理解するための各用語について説明が十分にできない |
評価項目2 | LM曲線導出のための諸関数について説明でき、LM曲線導出の過程を説明できる | 財政政策、金融政策がどのように効果を発揮するか理解し、説明できる | IS-LM分析により、均衡国民所得を導出する過程を説明できる | IS-LM分析で均衡国民所得を導出する過程を説明できない |
評価項目3 | インフレーション、デフレーションなどの経済の諸問題の特徴を理解し説明できる | 総需要-総供給分析による均衡条件を図を用いることで説明できる。物価水準との関わりが分かる | 労働市場の特徴について、通常の財市場との比較から違いを説明できる | マクロ経済を構成する諸市場について其々の特徴を理解できない |
評価項目4 | 変動相場制による国際収支への影響を理解し説明できる | 変動相場制の特徴を理解し説明できる | 諸外国が取引をすることによる利点を比較優位の考えから理解できる | 比較優位の概念を理解できず、2国2財モデルでの問題の解き方を理解できない |