マーケティング論

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 マーケティング論
科目番号 55012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 5
開設期 3rd-Q 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 根岸 可奈子

到達目標

①4Psについて理解できる
②STPマーケティングについて理解できる
③実企業ベースでの分析ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1Marketing Mixについて実例に基づき分析し、その結果を聞き手に対し適切に説明できる。 Marketing Mixについて実例に基づき分析し、その結果を聞き手に対し説明できる。 Marketing Mixについて実例に基づき分析できる。 Marketing Mixについて実例に基づき分析できない
評価項目24Pについて事例に基づき分析し独自の考察を述べられる。4Pについて事例に基づき分析し考察を述べられる。4Pについて事例に基づき分析できる。4Pについて事例に基づき分析できない。
評価項目3広告やブランドの実用性を理解し、事例を分析し独自の考察を述べられる。広告やブランドの実用性を理解し、事例を分析し考察を述べられる。広告やブランドの実用性を説明できる。広告やブランドの実用性を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第3学期開講
企業は顧客のニーズを充足させるべく市場調査を行い,製品(商品)計画を立案する.そして,市場とのコミュニケーションを通じて需要を顕在化させることにより,価値ある製品(商品)を顧客に提供していく.そこで本講義では,一連のマーケティング活動に関する理論を理解していく
授業の進め方・方法:
レジュメで授業を進める。必要に応じて動画教材も用いる。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 講義説明、マーケティングの進化過程、Marketing Mix 今後の講義計画、評価方法を理解できる。マーケティングの進化過程3段階を説明できるとともに、コーズ・リレーテッド・マーケティング、マーケティング・ミックスについて理解できる。
2週 競争地位別戦略、内外環境分析 コトラーの競争地位別戦略を地位別に説明できる。企業内外環境について、SWOTやライフサイクルの説明を用いて説明できる。
3週 製品・価格 製品の種類や価格の決定方法などの基本的仕組みについて説明できる。
4週 流通・プロモーション 流通チャネルの種類や管理方法、プロモーションの役割などの基本事項について説明できる。
5週 消費者行動 変化する市場と消費者の行動パターンを説明できる。
6週 サービス・マーケティング、ITマーケティング サービス産業におけるマーケティングの特徴を説明できる。現代のマーケティングにおけるITマーケティングの重要性について用語を用いて説明できる。
7週 ブランド戦略 ブランドの構成要素について説明できる。
8週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学経済・ビジネス系分野商業マーケティングミックスについて説明できる。4
マーケティングにおけるインターネットの活用について説明できる4
市場のセグメンテーションについて説明できる。4
製品ライフサイクルについて説明できる。4
競争地位戦略について説明できる。4
消費者行動について説明できる。4
市場調査の方法について説明できる。4
流通の仕組みと流通チャネルについて説明できる。4
小売業の役割と諸形態について説明できる。4
プライベート・ブランド開発について説明できる。4
卸売業の役割と諸形態について説明できる。4
サプライ・チェーン・マネジメントについて説明できる。4

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合70000030100
知識の基本的な理解 【知識・記憶、理解レベル】400000040
思考・推論・創造への 適用力 【適用、分析レベル】300000030
汎用的技能 【論理的思考力】000003030
態度・志向性(人間力) 【  】0000000
総合的な学習経験と 創造的思考力 【  】0000000