到達目標
①ベンチャー企業の概念・体系が理解できる
②ベンチャー企業設立手続き・サポート体制を理解できる
③ベンチャー企業の成功要因について理解できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実際の企業にあてはめてベンチャー企業の概要・組織・成長の枠組みを理解できる | ベンチャー企業の概要・組織・成長の枠組みを理解できる | ベンチャー企業の概要・組織・成長に関する名称を知っている | ベンチャー企業の概要・組織・成長に関する名称を知らない |
評価項目2 | 会社設立や企業への社会的なサポート体制に関する枠組みやその手順を理解できる | 会社設立や企業への社会的なサポート体制に関する枠組みを理解できる | 会社設立や企業への社会的なサポート体制に関する名称を知っている | 会社設立や企業への社会的なサポート体制に関する名称を知らない |
評価項目3 | 実際のベンチャー起業家にあてはめて四面体理論の枠組みを理解できる | 四面体理論の枠組みを理解できる | 四面体理論に関する名称を知っている | 四面体理論に関する名称を知らない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第3学期開講
ベンチャー企業とは「リスクを恐れず新しい領域に挑戦する若い企業」のこと
を指します。従来の新規開業企業と異なるのは、高い志や目標を持ち、起業家自身が
高度な専門能力と困難に耐え抜く忍耐力を持ち、創造的かつ才能のある人を集める事
業を創業し、高収益で高成長する企業を作り出すという点にあります。バブルが崩壊
した後、グローバル化が進展し、情報ネットワーク化の本格的な展開によって産業構
造が変わり、新しい競争の段階を迎えています。このようなベンチャー企業に対する
存立条件をどのように活用して、新しいビジネスチャンスを創出していけばよいので
しょうか。日本経済が元気を取り戻すためには、国内・国外を問わず通用する高付加
価値商品を生み出し、グローバルに新市場の開拓を図ることが必要とされます。独創
性・多様性・柔軟性・即応性に富んだ、旺盛な起業家精神を持つ人材を生み出す、多
くのベンチャー企業が生まれることが期待されます。
授業の進め方・方法:
教科書とレジュメを利用して授業を進める
注意点:
ビジネスアイデア創出・プラン作成セミナーへの参加を推奨する
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ベンチャー企業の概要 |
・ベンチャー企業の各種定義について理解できる ・ベンチャーブームについて理解できる
|
2週 |
多様化するベンチャー企業 |
・一般的中小企業との違いを理解できる ・プラットフォーム企業について理解できる
|
3週 |
起業家のバックグラウンド |
・起業家の背景を理解できる ・起業家の意識について理解できる
|
4週 |
成功する起業家の特徴 |
・起業能力の向上について理解できる ・成功する起業モデルについて理解できる
|
5週 |
ベンチャー成功の九原則 |
・ベンチャー成功の九原則について理解できる
|
6週 |
ライフサイクルマネジメント |
・ライフサイクルマネジメントについて理解できる
|
7週 |
ベンチャー企業のリスクマネジメント |
・ベンチャー企業のリスクマネジメントについて理解できる
|
8週 |
定期試験 試験返却 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
知識の基本的な理解 【知識・記憶、理解レベル】 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
思考・推論・創造への 適用力 【適用、分析レベル】 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
汎用的技能 【論理的思考力】 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
態度・志向性(人間力) 【 】 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 0 | 30 |
総合的な学習経験と 創造的思考力 【 】 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |