到達目標
1.問題を解き、第三者へわかりやすく説明することができる。
2.日本と海外の国における経済や文化、政治、地理の違いについて説明できると同時に、独自の考察を英語で行うことができる。
3.財務諸表の分析をして分かりやすく説明することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本と海外の国における経済や文化、政治、地理の違いについて説明できると同時に、独自の考察を英語で行うことができる。 | 日本と海外の国における経済や文化、政治、地理の違いについて説明できると同時に、独自の考察を行うことができる。 | 日本と海外の国における経済や文化、政治、地理の違いについて説明できると同時に、独自の考察を行うことができない。 | 日本と海外の国における経済や文化、政治、地理の違いについて説明できると同時に、独自の考察を行うことができない。 |
評価項目2 | 問題を解き、第三者へわかりやすく説明することができる。 | 経営統計学で習得した内容の演習問題をおこない、問題を解くことができる。 | 演習問題を解くことができない。第三者へ説明できない。 | 演習問題を解くことができない。第三者へ説明できない。 |
評価項目3 | 財務諸表の分析をして分かりやすく説明することができる。 | 財務諸表の分析をして、業績の変化を把握できる。 | 財務書表分析の基本計算ができる。 | 財務書表分析の計算ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (d)-(1)
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JABEE (e)
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教育目標 (C)②
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教育方法等
概要:
通年開講。本授業では,これまでに経営系科目の授業で修得した経営管理,財務・会計,経営工学,統計などの知識やスキルにもとづいて,業界・企業研究をグループ単位で行う。具体的には,グループごとに調査・研究の対象とする業界や個別の企業を決定し,事業構造や財務指標,競争戦略などに関する定性的・定量的な分析を展開する。そして,企業経営上の解決すべき課題の抽出や解決案のデザインなどを行う。また,その成果を適切にレポートにまとめ,効果的なプレゼンテーションをする能力の修得と向上もめざす。なお,その過程ではグループ内外における学生同士による活発なディスカッションを促し,演習の意図の理解と学生の主体的な取り組み,ならびに論理的な思考と文章表現力を高める。これらのことにより,企業経営に関する実践的で幅広い視野や洞察力,また,さまざまな経営技法の応用力を涵養することを目的とする。
授業の進め方・方法:
(1)経営学や会計学などの観点から演習課題の目的を把握し,その内容を理解し,説明することができる。
(2)これまでに修得した経営系科目の専門知識とスキルにもとづいて,グループでの討議に積極的に参加し,演習に適切に取り組むことができる。
(3)演習課題の成果を適切にレポートにまとめ,効果的なプレゼンテーションを行うことができる。
注意点:
最終に報告書の提出が必要です。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
本演習の概要およびシラバスの説明、グループ分け、対象国選択 |
本演習の進め方や意義を理解し説明できる。
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2週 |
日本と対象国の地理的相違 |
日本と対象国の地理的な違いについて、英語を使いスライドを作成して発表できる。
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3週 |
日本と対象国の歴史的、文化的相違 |
日本と対象国の歴史的、文化的相違について、英語を使いスライドを作成して発表できる。
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4週 |
学生による発表および相互評価 |
グループ発表を行い日本と対象国の地理的、歴史的そして文化的相違点について英語を使って発表することができる。
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5週 |
日本と対象国の政治的相違点とそれがもたらす経済的相違点 |
日本と対象国の政治的相違点とそれがもたらす経済的相違点について、英語を使って発表することができる。
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6週 |
日本と対象国の経済的相違点と相互依存関係 |
日本と対象国の経済的な相違点と依存関係について、英語を使って発表することができる。
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7週 |
日本と対象国の相違点に関する考察 |
日本と対象国の様々な相違点あるいは類似点についてまとめ考察を行うとともに、英語を使って発表することができる。
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8週 |
学生による発表 |
グループで協力しながら英語を用いて国ごとの様々な相違点や繋がりについて、プレゼンテーションを行うことができる。
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2ndQ |
9週 |
学生による発表 |
グループで協力しながら英語を用いて国ごとの様々な相違点や繋がりについて、プレゼンテーションを行うことができる。
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10週 |
introduction |
11から16週にかけて実施する演習について、その目的と概要を理解し説明できる。
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11週 |
Detail of Introduction on the companies |
対象企業を選択し、その企業の詳細を英語を使って説明できる。
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12週 |
SWOT analysis on the companies |
経営戦略論に基づき、SWOT分析を行いその根拠を英語を使ってスライドを作成し発表することができる。
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13週 |
positioning map |
産業特性から企業間の関係を理解し、ポジショニングマップを作成し競争関係を説明できる。
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14週 |
comparative survey of the strategies |
対象企業の戦略の類似点、相違点を明らかにすることができる。
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15週 |
presentation |
グループ内のメンバーと協力しながら、英語を使って企業の概要と戦略について発表することができる。
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16週 |
presentation |
グループ内のメンバーと協力しながら、英語を使って企業の概要と戦略について発表することができる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション 統計の復習① ・順列 組合せ 確率 |
・演習内容を理解できる ・順列 組合せ 確率の基礎概念を理解して簡単な問題を解くことができる。
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2週 |
統計の復習② ・推定と検定(分散と平均) |
・推定について理解できる ・検定について理解できる ・基礎的な問題を解くことができる。
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3週 |
統計の復習③ ・推定と検定(平均の差、分散の差) 演習方法の説明 |
・やや複雑な検定・推定について理解できる。 ・問題を解くことができる。
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4週 |
グループ演習と個別演習の問題を配布 発表会 |
・解法を説明して、第三者を納得させることができる。
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5週 |
発表会 |
・解法を説明して、第三者を納得させることができる。
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6週 |
発表会 |
・解法を説明して、第三者を納得させることができる。
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7週 |
まとめ |
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8週 |
財務諸表分析① |
グループ分け、分析企業選定、環境分析
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4thQ |
9週 |
財務諸表分析① |
会計方針の分析
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10週 |
財務諸表分析① |
安全制の分析の演習
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11週 |
財務諸表分析① |
収益性の分析の演習
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12週 |
財務諸表分析① |
効率性の分析の演習
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13週 |
財務諸表分析① |
成長性、総合指標による評価
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14週 |
財務諸表分析① |
演習の演習
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15週 |
発表会 |
解法を説明して、第三者を納得させることができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
知識の基本的な理解 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 30 | 60 |
思考・推論・創造への 適用力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 20 | 40 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |