経営管理論Ⅱ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 経営管理論Ⅱ
科目番号 0016 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 松野 成悟

到達目標

(1)企業における経営管理の機能と技術について理解できる。
(2)経営管理に関する古典理論や有力な諸学説を説明できる。
(3)企業における経営管理上の今日的な状況を考察し課題を論じることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1企業における経営管理の機能と技術について理解できる。 8割以上企業における経営管理の機能と技術について理解できる。 7割以上企業における経営管理の機能と技術について理解できる。 6割以上企業における経営管理の機能と技術について理解できない。 6割未満
評価項目2経営管理に関する古典理論や有力な諸学説を説明できる。 8割以上経営管理に関する古典理論や有力な諸学説を説明できる。 7割以上経営管理に関する古典理論や有力な諸学説を説明できる。 6割以上経営管理に関する古典理論や有力な諸学説を説明できない。 6割未満
評価項目3企業における経営管理上の今日的な状況を考察し課題を論じることができる。 8割以上企業における経営管理上の今日的な状況を考察し課題を論じることができる。 7割以上企業における経営管理上の今日的な状況を考察し課題を論じることができる。 6割以上企業における経営管理上の今日的な状況を考察し課題を論じることができない。 6割未満

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (C)② 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第2学期
企業における経営管理の機能と技術について講義する。また、経営管理に関する古典理論や有力な諸学説を説明する。
授業の進め方・方法:
教科書は用いず、配付資料にもとづいて授業を進める。
参考文献については適宜紹介する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス シラバスを通じて,学習の意義や授業の進め方,評価方法などを理解できる。
2週 伝統的管理論① 科学的管理法を理解できる。
3週 伝統的管理論② 管理過程論を理解できる。
4週 人間関係論① ホーソン実験の概要が理解できる。
5週 人間関係論② 人間関係論の特徴とその限界が理解できる。
6週 行動科学的管理論① 代表的な動機づけ理論について,欲求理論を理解できる。
7週 行動科学的管理論② 代表的な動機づけ理論について,期待理論を理解できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 答案返却・解答解説 試験問題の解説を通じて,間違った箇所を理解できる。
10週 近代管理論 意思決定論を理解できる。
11週 コンティンジェンシー理論 コンティンジェンシー理論を理解できる。
12週 リーダーシップ理論① リーダーシップの特性論が理解できる。
13週 リーダーシップ理論② 行動科学的リーダーシップ論が理解できる。
14週 リーダーシップ理論③ リーダーシップのコンティンジェンシー理論が理解できる。
15週 定期試験
16週 答案返却・解答解説
全体の学習事項のまとめ
授業改善アンケートの実施
試験問題の解説を通じて,間違った箇所を理解できる。
全体の学習事項のまとめが理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000