経営情報学特別演習

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 経営情報学特別演習
科目番号 0018 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 経営情報学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 なし
担当教員 内田 保雄,武藤 義彦,松野 成悟,田川 晋也,岸川 善紀,荒川 正幹,挾間 雅義,中岡 伊織,二木 映子,根岸 可奈子,苗 馨允

到達目標

(1)関連研究や基盤技術等の調査に対して積極的・自主的に取り組むことができること
(2)関連研究や基盤技術等の内容および自身の研究テーマとの関連を報告書にまとめることができること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの 目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1関連研究や基盤技術等の調査に対して積極的・自主的に取り組むことができる。 8割以上関連研究や基盤技術等の調査に対して積極的・自主的に取り組むことができる。 7割以上関連研究や基盤技術等の調査に対して積極的・自主的に取り組むことができる。 6割以上関連研究や基盤技術等の調査に対して積極的・自主的に取り組むことができない。 6割未満
評価項目2関連研究や基盤技術等の内容および自身の研究テーマとの関連を報告書にまとめることができる。 8割以上関連研究や基盤技術等の内容および自身の研究テーマとの関連を報告書にまとめることができる。 7割以上関連研究や基盤技術等の内容および自身の研究テーマとの関連を報告書にまとめることができる。 6割以上関連研究や基盤技術等の内容および自身の研究テーマとの関連を報告書にまとめることができない。 6割未満

学科の到達目標項目との関係

JABEE (d)-(1) 説明 閉じる
教育目標 (A)③ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第1・2学期開講。配属された研究室ごとに、卒業研究テーマに取り組む上で必要となる知識やスキルを習得する。
到達目標は次の通りである。
授業の進め方・方法:
卒業研究の補完的な科目であり、学生は各研究室に配属され、自身の研究課題の基礎となる知識を修得する。
注意点:
獲得した知識を卒業研究に反映させる。また、指導教員とのディスカッションを通して、研究課題の深い理解や新たな課題の発見を目指す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 内田 保雄 1.教育支援システムの開発
2.オープンソース情報システムの研究
2週 武藤 義彦 1.deep learning を用いたセンチメント分析
2.リカレントニューラルネットワークを用いた空中手書き文字認識
3週 松野 成悟 1.企業間連係における情報ネットワークの役割の分析
2.ISアウトソーシングに関する理論的・実証的研究
4週 二木 映子 1.E-Learningシステムの開発
2.データベースのデータ分析
5週 田川 晋也 1.会計学研究における統計手法の利用
2.会計事例研究
3.環境会計
6週 岸川 善紀 1.公的統計を用いた社会経済事象の分析
2.品質管理手法を用いた品質改善
3.サプライチェーン・リスク・マネジメント
7週 荒川 正幹 1.人工知能
2.統計的データ解析
3.パズルプログラミング
8週 挾間 雅義 1.SCMを用いた経営への応用
2.最適化理論を用いた経営・数理への応用
3.経営工学手法を用いた社会現象への応用
2ndQ
9週 中岡 伊織 1.技術開発戦略の調査・分析
2.ソフトコンピューティング
3.技術経営に関する研究
10週 根岸 可奈子 1.日系企業の国際的活動に関する研究
2.日本市場における外資系多国籍企業の活動に関する研究
3.特定の外国市場ないし地域に関する研究
11週 苗 馨允 1.経営情報システムへの応用
2.企業分析における財務情報の応用
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

(1)課題への取り組み(2)報告書合計
総合評価割合3070100
基礎的能力103040
思考・推論・創造への 適用力【適用、分析レベル】103040
汎用的技能101020
態度・志向性(人間力)000
総合的な学習経験と創造的思考力000