総合英語ⅠA

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合英語ⅠA
科目番号 0018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「My Way English Communication I (三省堂)」、同ワークブック、「リスニングトライアルstage1.5(文英堂)」、同提出ノート、「G-TECステップアップノート(ベネッセ)」、英和辞書、英文法Ⅰで使用する文法参考書
担当教員 浅原 京子

到達目標

中学校での既習事項に加え、実際の場面での英語運用の基礎となる知識や技能を習得する。
(1) 【読む・聞く】 様々な話題に関する基礎的な英語を読んだり聞いたりしながら、概要を理解し、必要な情報を得て、その内容に関する質問に答えることができる。
(2) 【話す・書く】 教科書のテーマに沿った話題や身近な事柄について、既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を書いたり話したりして表現できる。
(3) 【積極的な態度】 アイコンタクトやアクセント、イントネーション、英文の意味のまとまり等を意識して、相手に伝わるように発音・音読・応答できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に80%以上答えられる。英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に70%以上答えられる。英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に60%以上答えられる。英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に60%以上答えられない。
評価項目2既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を例や理由を挙げながら論理的に表現できる。既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を例や理由を交えて簡単な文章で表現できる。既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を短い文で表現できる。既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を表現できない。
評価項目3アイコンタクトやイントネーション等を意識しながら、相手に伝わるように滑らかに音読・応答できる。アイコンタクトやイントネーション等を意識しながらゆっくりでも相手に伝わるように発音・音読・応答できる。アイコンタクトやイントネーション等を意識しつつたどたどしくても相手に伝わるよう音読・応答できる。アイコンタクトやイントネーション等を意識しながら相手に伝わるように音読・応答することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
文化や国際社会に関する彩な題材の英文を読んだり聞いたりしながら、内容について考え答える力を伸ばすとともに、語彙・文法・構文の基本的な事項を学習します。日常的なコミュニケーションに必要となる基礎的な理解力・表現力を身につけるため、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばす練習問題や課題に積極的に取り組みましょう。GTECを10月に受験します。自分の英語の運用力を測り、その後の学習に活かしましょう。
授業の進め方・方法:
・基本的には教科書の内容に沿ってレッスンごとに進めます。
・「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばす練習問題や課題を含めます。
・10月に実施するGTECの概要と対策を説明し、練習問題や課題を含めます。
・授業中の態度や発表、課題への取り組み状況を評価に含めます。
・達成度評価は期末試験50%、小テスト20%、課題発表20%、態度10%とします。ただし、実際の進度によって変更する場合があります。
注意点:
・授業は毎回、予習を前提として進める。教科書・ノート・ワークブック・英和辞書・付属CD・英文法の参考書等を使って予習・復習すること。
・授業には教科書(My Way、リスニングトライアル)・ノート・ワークブック・英和辞書を毎回必ず持参し、活用すること。
・授業中の活動(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)には積極的に参加すること。
・小テストの予定と内容は別途指示する。
・発表課題の内容と発表・提出期限等は別途指示する。計画的に取組み、発表・提出期限を守ること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入:授業の概要説明
目標・意義・評価基準/方法、学習の進め方、教材の使い方、GTEC等
・シラバスの内容を理解する。
・授業の概要と自学自習方法を知る。
2週 Lesson 1-1 A Story about Names 本文の内容、語句・表現を理解し、聞きとり、利用し、音読できる。内容に関する質問に答えられる。
3週 Lesson 1-2 A Story about Names 同上
4週 Lesson 1-3 A Story about Names 同上
5週 Lesson 2-1 Messages from Yanase Takashi 同上
6週 Lesson 2-2 Messages from Yanase Takashi 同上
7週 小テスト 既習事項の定着状況を確認し、復習や取り組み方法の改善に活かす。後半の目標設定に役立てる。
8週 Lesson 2-3 Messages from Yanase Takashi 本文の内容、語句・表現を理解し、聞きとり、利用し、音読できる。内容に関する質問に答えられる。
2ndQ
9週 Lesson 3-1 Purposes of the Olympics 同上
10週 Lesson 3-2 Purposes of the Olympics 同上
11週 Lesson 3-3 Purposes of the Olympics 同上
12週 Lesson 4-1 Hospital Art 同上
13週 Lesson 4-2 Hospital Art 同上
14週 Lesson 4-3 Hospital Art 同上
15週 期末試験 既習事項の定着状況を確認する。
16週 試験返却・解答解説・まとめ
理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題発表相互評価態度ポートフォリオその他(小テスト)合計
総合評価割合5020010020100
基礎的能力5020010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000