到達目標
①自主的に新しい情報や知識を習得し,課題への継続的な取り組みができる。
②研究の目的を理解し,実験を計画して遂行し,結果を整理して解析できる。
③研究の目的・方法・結果・考察・結論などをまとめて,論文を作成できる。
④研究成果の資料を作成して発表し,説明・説得することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取組みができる。 | 新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取組みができる。 | 情報や知識を習得し、課題への取組ができる。 | 情報や知識を習得し、課題への取組ができない。 |
評価項目2 | 研究の目的を理解し、研究を計画して遂行し、結果を整理して解析できる。 | 研究の目的を理解し、研究を遂行し、結果を整理して解析できる。 | 研究の目的を理解し、結果を整理して解析できる。 | 研究の目的を理解し、結果を整理して解析できない。 |
評価項目3 | 研究の目的・方法・結果・考察・結論などをまとめて、優れた論文を作成できる。 | 研究の目的・方法・結果・考察・結論などをまとめて、良好な論文を作成できる。 | 研究の目的・方法・結果・考察・結論などをまとめて、論文を作成できる。 | 研究の目的・方法・結果・考察・結論などをまとめて、論文を作成できない。 |
評価項目4 | 研究成果の資料を作成して優れた発表し、分かりやすく説明・説得することができる。 | 研究成果の資料を作成して良好な発表し、説明・説得することができる。 | 研究成果の資料を作成して発表し、説明・説得することができる。 | 研究成果の資料を作成して発表し、説明・説得することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (d)-(1)
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JABEE (g)
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教育目標 (A)③
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教育方法等
概要:
下記のテーマから取り組む研究テーマを選択して、1年間研究に取り組む。指導教員と相談しながら、研究を遂行するために必要な知識を獲得していき、研究計画も自ら立案できるようになる。得られた実験結果を解析し、報告できるようになる。1年間の研究成果を卒業論文にまとめることができる。また、わかりやすい表現でプレゼンテーションを行うことができる。
授業の進め方・方法:
1.スケジュール
(1) 研究準備(調査・予備実験など)(4月)、(2) 各種調査・実験・データ整理・解析・考察など(5月~2月)、(3) 卒業研究発表会(2月上旬)、(4) 卒業論文提出(2月下旬)
2.卒業論文
卒業論文は、所定の様式に従って作成し、定められた日時までに必ず提出する。
3.卒業研究発表
卒業研究の内容は、卒業研究発表会で必ず発表する。
(1) 卒業研究発表会は原則として公開とし、学外者、教員および経営情報学科4、5年生の多人数を対象としてプレゼンテーションを行う。
(2) 発表予稿集として、研究概要をA4用紙1枚にまとめ提出する。
(3) わかりやすい表現でプレゼンテーションを行う。
4.その他
必要に応じて、中間発表会を行う。
注意点:
・レポート作成は4月、7月、10月、12月を標準とする。ただし、研究室毎に提出時期を変更したり、提出回数を増やす場合がある。
・ 指導教員との連絡を密にし、よく相談して研究を行う。
・ 学生間や各研究グループ間での議論を活発に行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
内田 保雄 |
1.ビッグデータの可視化に関する研究 2.教育支援システムの開発 3.オープンソース情報システムの研究
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2週 |
武藤 義彦 |
1.ニューラルネットワークを用いた時系列データ解析 2.Twitterテキストを対象としたセンチメンタル分析
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3週 |
松野 成悟 |
1.企業間における情報ネットワークの役割の分析 2.ISアウトソーシングに関する理論的・実証的研究
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4週 |
田川 晋也 |
1.企業活動と財務情報の関連性分析 2.財務情報を用いた実証分析 3.会計基準導入過程に関する研究
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5週 |
岸川 善紀 |
1.経営工学的手法を用いた地域活性化支援方策に関する研究 2.品質管理手法を用いた品質改善に関する研究 3.サプライチェーン・リスク・マネジメントに関する研究
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6週 |
荒川 正幹 |
1.人口知能 2.統計的データ解析 3.パズルプログラミング
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7週 |
挾間 雅義 |
1.SCMを用いた経営への応用 2.最適化理論を用いた経営・数理への応用 3.経営工学手法を用いた社会現象への応用
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8週 |
中岡 伊織 |
1.感性工学を用いた情報システムの構築に関する研究 2.ソフトコンピューティングに関する研究 3.財務諸表データを用いた効率的財務分析に関する研究
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2ndQ |
9週 |
二木 映子 |
1.E-Learnigシステムの開発 2.データベースのデータ分析
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10週 |
根岸 可奈子 |
1.日系企業の国際的活動に関する研究 2.日本市場における外資系多国籍企業の活動に関する研究 3.特定の外国市場ないし地域に関する研究
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11週 |
苗馨允 |
1.財務諸表に基づく量的企業分析 2.有価証券報告書に基づく質的企業分析 3.国際財務報告基準による影響の分析
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 実験データ・資料レポート | 卒業論文 | 卒業研究発表会・発表予稿集 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 30 | 40 | 10 | 100 |
知識の基本的な理解 | 5 | 10 | 5 | 2 | 22 |
思考・推論・創造への適用力 | 5 | 10 | 10 | 3 | 28 |
汎用的技能 | 5 | 10 | 10 | 5 | 30 |
態度・志向性(人間力) | 5 | 0 | 5 | 0 | 10 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 |