到達目標
・在庫管理について理解し、必要量を計算することができる。
・待ち行列理論について理解し、評価をおこなうことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | やや複雑な在庫管理モデルを理解し、計算することができる。 | 在庫管理モデルを理解し、計算することができる。 | 在庫管理の基本的概念を理解することができる。 | 在庫管理について理解することができない。 |
評価項目2 | やや複雑な待ち行列理論を理解し、評価をおこなうことができる。 | 待ち行列理論を理解し、評価をおこなうことができる | 待ち行列理論の基本的概念を理解することができる。 | 待ち行列理論について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE (d)-(2)
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教育目標 (E)
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教育方法等
概要:
第2学期開講
経営工学は、社会事象の変化に対して、どのような手法を用いれば、効率化、最適化をすることができるかについて、主に経営工学ⅠBでは、数理モデルについて講義する。
授業の進め方・方法:
・テキストは配布プリントを用いる。
・授業はホワイトボードでおこなう。
・課題は毎回出題をする。
・配布プリントは授業内容をまとめたもの、授業で扱う例題、課題プリント、演習問題集で構成される。
注意点:
経営工学ⅠBを学習するにあたっては、数学的な手法がメインなので、数学が苦手または嫌いの場合、少し難しいと感じると思うが、数学を理解するのではなく、この手法が問題を解決するためにどのような役割を果たしているのかを理解することである。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 在庫管理① ・目的 ・経済発注量モデル |
・在庫管理の目的を理解できる。 ・経済発注量モデルを理解できる。
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2週 |
在庫管理② ・新聞売り子問題
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・新聞売り子問題を理解できる。 ・品切れ損失と機会損失の違いを把握できる。
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3週 |
在庫管理③ ・定期発注方式と定量発注方式 ・演習問題 |
・二つの発注方式を理解し、需要予測や発注量を求めることが出来る。
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4週 |
待ち行列理論① ・ケンドール記号 ・M/M/1待ち行列システム |
・待ち行列理論の概要を理解できる。 ・待ち行列の基本システムを把握できる。 ・性能評価を計算し、求めることができる。 ・性能評価の意味を理解できる。
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5週 |
待ち行列理論② ・M/M/s待ち行列システムモデル ・演習問題 |
・待ち行列の応用システムを把握できる。
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6週 |
資格試験で出題された経営工学の演習問題 期末試験について |
・資格試験レベルの問題を考え理解できる。
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7週 |
期末試験対策演習問題(70分想定) |
・試験を想定した演習問題を解くことができる。
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8週 |
定期試験 |
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2ndQ |
9週 |
試験返却 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習問題 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 30 | 10 | 100 |
知識の基本的な理解 | 30 | 20 | 10 | 60 |
思考・推論・創造への適用力 | 15 | 5 | 0 | 20 |
汎用的技能 | 15 | 5 | 0 | 20 |
態度・志向性 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 0 | 0 | 0 |