英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 MY WAY : English Expression Ⅰ(三省堂)
担当教員 後川 知美,古川 みき

到達目標

日常生活の様々な場面に応じた基本表現・文型・文法を中心に学習し、身近な生活や出来事に関することを具体的に英語で表現する技能を身につける。練習を通じて習熟をはかる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1身近な話題に関して相手とコミュニケーションを図るための語彙を80%以上理解できる。身近な話題に関して相手とコミュニケーションを図るための語彙を70%程度理解できる。身近な話題に関して相手とコミュニケーションを図るための語彙を60%程度理解できる。身近な話題に関して相手とコミュニケーションを図るための語彙を理解できない。
評価項目2英文を構成する文構造や、文法事項を80%以上理解できる。英文を構成する文構造や、文法事項を70%程度理解できる。英文を構成する文構造や、文法事項を60%程度理解できる。英文を構成する文構造や、文法事項を理解できない。
評価項目3身近な事柄について、80%以上論理的かつ正確に書くことができる。身近な事柄について、既習の構文を用いて70%程度書くことができる。身近な事柄について、既習の構文を用いて60%程度書くことができる。身近な事柄について、既習の構文を用いて表現できない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第3学期開講
自分の考えを英語で表現し、コミュニケーションできるように、英語の決まりや文の形を理解し、声に出して読んだり、書いたりしてトレーニングすることにより、表現力を高めます。
授業の進め方・方法:
各レッスンで学習する文法事項の解説、例文の暗唱後、練習問題をします。また学習した文法事項やテーマを含んだ簡単なリスニングと音読も行います。
注意点:
予習をし、教科書の問題を解いたうえで、授業に臨むことが必要です。音読の際は大きな声を出しましょう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
Get Ready!
シラバスから、学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解できる。
中学校で学んだ英語の基礎を簡単に復習し、英語の決まりを再確認できる。
2週 Lesson 1 
現在形/現在進行形
現在形・現在進行形について理解し、現在習慣にしていることや進行中の動作などが表現できる。
3週 Lesson 2 
過去形/過去進行形
過去形・過去進行形について理解し、過去の出来事や、進行中だった動作などを表現する。
4週 Lesson 3
未来表現will/be going to
willとbe going to を使った未来表現について、その違いも含めて理解し、未来で起こりそうなことやこれからの予定を表現できる。
5週 Lesson 4
現在完了形
「完了、結果、継続」の意味を表す現在完了形や現在完了進行形について理解し、今終わった出来事や過去から続いていることなどを表現できる。
6週 Lesson 5
現在完了形/過去完了形
「経験」の意味を表す現在完了形と過去完了進行形について理解し、これまでに経験したこと、過去のある時までの経験などを表現できる。
7週 Lesson 6
助動詞

「可能・許可」「義務」の意味を表す助動詞について理解し、「~できる」「~しなければならない」などの意味を表現できる。
8週 小テスト
まとめ
Lesson6までの内容の理解度を確認できる。
4thQ
9週 Lesson7
助動詞
「推量」の意味を表す助動詞について理解し、「~に違いない」「~だったかもしれない」などの意味を表現できる。
10週 Lesson8
受動態
基本の受動態、by以外の前置詞を伴う表現について理解し、「~される」などと表現できる。
11週 Lesson9
受動態
助動詞+受動態、SVOO,SVOCの受動態について理解し、「~される予定だ」「~が…に贈られた」などと表現できる。
12週 Lesson10
不定詞
不定詞の名詞的用法について理解し、「~すること」「~することは…である」などと表現できる。
13週 Lesson11
不定詞
不定詞の副詞的用法、形容詞的用法について理解し、「~するために… する」「~するための…」などと表現できる。
14週 Lesson12
動名詞
動名詞について理解し、「~すること」などと表現できる。
15週 期末試験
16週 試験返却・解答解説
まとめ
授業改善アンケートの実施
試験問題の解説を通じて間違った箇所を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合6010010020100
知識の基本的な理解50100002080
思考・推論・創造への100000010
汎用的技能0000000
態度・志向性(人間力)000100010
総合的な学習経験と0000000