基礎情報処理論Ⅰ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 基礎情報処理論Ⅰ
科目番号 0027 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 30時間でマスター Office 2007(実教出版編集部,実教出版)
担当教員 二木 映子

到達目標

①表計算の基本が理解できる。(40%)
②ワープロソフトの基本が理解でき、書ける。(15%)
③プレゼンのソフトを用いて、効果的なプレゼンテーションを行うことができる。(15%)
④タイピングがスムーズにできる。(30%)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1表にあったグラフを書くことが出来る。関数を使いこなすことが出来る。表計算の合計などの数式が書け、関数を使用することができる。またグラフを書くことが出来る。表計算の合計、%の計算式が書ける表計算の基本である表が書け、罫線や色分けしかできない。
評価項目2ワードソフトを用いて、表や図の構成を行い、適切な広告・チラシ・報告書を書くことが出来る。ワードソフトを用いて表の挿入、図の貼り付けができる。ワープロソフトを用いて文書の作成ができ、構成ができるワープロソフトを用いて、文字の入力しかできない。
評価項目3発表内容がまとまっていて、発表で自分のいいたいことをいうことができる。発表内容がプレゼンのソフトを使用して書くことが出来る。グループ内でコミュニケーションが円滑にとれるグループにおいて、コミュニケーションをとることが出来ない。
評価項目4キーボードを見ないで正確に1秒間に1.5文字以上打つことが出来る。ある程度の速さでキーを打つことが出来る。キーの位置を探さなくて打てるタイピングソフトを利用していない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第1・2学期開講
社会に出て必要な表計算や事務処理、プレゼンテーションができるように基礎知識を身につけることを目指す。
授業の進め方・方法:
教科書を読んできていることを前提として授業を進めます。
注意点:
(1)課題の文書通りに解いているかを評価する 40%       (4)タイプの毎日の練習とタイプテストの結果両方で評価する  30%
(2)ワード機能を適切に利用しているかを評価する 15%
(3)クループでの発表内容、発表の取り組み方を評価する 15%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス・電子メール 電子メールの設定ができ、個人認証の設定ができる。
2週 電子メール等 電子メールでメールができる。タイピングの練習
3週 Excel演習 表のデータ入力と編集を理解する
4週 Excel演習 表のデータ入力と編集を理解する
5週 Excel演習 関数の利用を覚える
6週 Excel演習 表の種類によってグラフのの作成を行うことを理解する
7週 Excel演習 条件判定の利用方法を理解し、覚える
8週 Excel演習 条件判定の利用方法を理解し、覚える
2ndQ
9週 Excel演習 セルの参照と順位づけについて理解し、覚える
10週 Word演習 Wordの起動と終了、画面構成の名称を理解し、覚える
11週 Word演習 文字の入力方法と入力の訂正の使用方法を理解し、覚える
12週 Word演習 文書の作成方法、画像の貼り付けを学び、広告を作成し使用方法を理解する
13週 PowerPoint演習 プレゼンテーションの在り方、PowerPointの使い方を理解する
14週 PowerPoint演習 グループごとにテーマを決めることにより、コミュニケーションやリーダシップのとり方を学ぶと共に1つのプレゼンを作り上げることを学ぶ
15週 PowerPoint演習 グループごとにテーマを決めることにより、コミュニケーションやリーダシップのとり方を学ぶと共に1つのプレゼンを作り上げることを学ぶ
16週 PowerPoint演習 班ごとにプレゼンを行い、相手に自分の言いたいことを伝え、また聞く能力をやしなう

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート口頭発表その他合計
総合評価割合551530100
知識の基本的な理解4503075
思考・推論・創造への適用力105015
汎用的技能010010