経営情報研究ゼミ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 経営情報研究ゼミ
科目番号 0031 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 経営情報学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 各教員が適宜指示する。また、学生自らが調査をする。
担当教員 内田 保雄,武藤 義彦,松野 成悟,田川 晋也,岸川 善紀,荒川 正幹,挾間 雅義,中岡 伊織,二木 映子,根岸 可奈子,苗 馨允

到達目標

(1)卒業研究を見据えた専門分野に関して指導教員から与えられた課題を的確に理解できること
(2)専門分野に関連する文献を調査し・解読することができること
(3)調査結果を解析して当該分野の現状と課題を把握して整理し、報告書を作成できること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1卒業研究を見据えた専門分野に関して指導教員から与えられた課題を的確に理解できる。 8割以上卒業研究を見据えた専門分野に関して指導教員から与えられた課題を的確に理解できる。 7割以上卒業研究を見据えた専門分野に関して指導教員から与えられた課題を的確に理解できる。 6割以上卒業研究を見据えた専門分野に関して指導教員から与えられた課題を的確に理解できない。 6割未満
評価項目2専門分野に関連する文献を調査し・解読することができる。 8割以上専門分野に関連する文献を調査し・解読することができる。 7割以上専門分野に関連する文献を調査し・解読することができる。 6割以上専門分野に関連する文献を調査し・解読することができない。 6割未満
評価項目3調査結果を解析して当該分野の現状と課題を把握して整理し、報告書を作成できる。 8割以上調査結果を解析して当該分野の現状と課題を把握して整理し、報告書を作成できる。 7割以上調査結果を解析して当該分野の現状と課題を把握して整理し、報告書を作成できる。 6割以上調査結果を解析して当該分野の現状と課題を把握して整理し、報告書を作成できない。 6割未満

学科の到達目標項目との関係

JABEE (d)-(1) 説明 閉じる
JABEE (g) 説明 閉じる
教育目標 (A)③ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
3学期・4学期開講。配属された研究室ごとに、卒業研究テーマを見据えた研究分野の文献等の調査を行う。
授業の進め方・方法:
卒業研究の前段階に位置する科目である。学生は各研究室に配属され,与えられた課題について調査研究をし,報告書を作成する能力を養う。具体的には,卒業研究に関連する分野の動向と課題を調査し,研究課題の背景を把握して,研究の目的と意義を明確するとともに,基礎的な研究手法を習得する。
注意点:
卒業研究発表会に聴講参加し、卒業研究の配属研究室およびテーマ選択のための情報を収集するとともに発表方法等についても把握する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 内田 保雄 1.経営情報システムへの応用
2.教育情報工学への応用
2週 武藤 義彦 ソーシャルメディアからの情報抽出
3週 松野 成悟 1.企業間関係論や電子商取引論等に関する文献講読
2.企業間情報共有のモデル分析手法
4週 挾間 雅義 1.情報管理、情報技術に関する基礎知識の習得
2.経営工学に関する知識の習得および卒研準備
5週 根岸 可奈子 1.国際経営に関する基礎文献の講読
2.特定企業の海外進出状況に関する資料・文献および分析
3.外国市場に関する資料・文献収集および分析
6週 田川 晋也 1.会計制度研究
2.会計学研究の方法論
3.会計規制の経済学的分析
7週 荒川 正幹 1.人工知能
2.統計的データ解析
3.パズルプログラミング
8週 二木 映子 Webプログラミング(XML)の理解と応用
4thQ
9週 苗 馨允 1.財務諸表に基づく量的企業分析
2.有価証券報告書に基づく質的企業分析
10週 岸川 善紀 1.社会科学の統計の特徴の理解
2.品質管理手法をもちいた問題の構造化
11週 中岡 伊織 1.技術開発戦略の理解
2.ソフトコンピューティング
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題文献調査・解読報告書合計
総合評価割合303040100
知識の基本的な理解10102040
思考・推論・創造への適用力10101030
汎用的技能0101020
態度・志向性(人間力)100010
総合的な学習経験と創造的思考力0000