到達目標
①様々な視点から古典文学に親しみ、鑑賞文を書くことができる。
②文学史の基礎知識を習得できる。
③文法事項を理解できる。
④歴史的仮名遣いを理解し、適切に音読できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 古文を鑑賞し、自分の感想を文章化できる。 | 古文を鑑賞できる。 | 古文を読解できる。 | 古文を読解できない。 |
評価項目2 | 文法事項を9割以上理解できる。 | 文法事項を8割以上理解できる。 | 文法事項を7割程度理解できる。 | 文法事項の理解度が6割に満たない。 |
評価項目3 | 文のリズムを意識しながら適切に音読できる。 | 適切に音読できる。 | 音読ができる。 | 音読できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第2学期開講。
検定教科書を使用し、古文を学習する。
授業の進め方・方法:
教科書本文を読解する。内容理解のためにプリントを配付する。適宜、口頭試問を実施する。
注意点:
①提出物については、厳しく対応する。締切を厳守すること。
②授業中、プリントを配付する。ファイルを準備し、きちんと整理しておくこと。
③ノートの書き方を指示する。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 古典文学史①
|
主要な古典文学作品の概要と文学史の流れを理解することができる。
|
2週 |
和歌① |
和歌を読み、鑑賞のための基礎知識を習得する。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 修辞法を理解できる。
|
3週 |
和歌② |
和歌を読み、鑑賞のための基礎知識を習得する。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 修辞法を理解できる。
|
4週 |
枕草子① |
『枕草子』を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 随想及び『枕草子』の基礎知識を習得できる。 作品に関わる人物について理解できる。
|
5週 |
枕草子② |
『枕草子』を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 随想及び『枕草子』の基礎知識を習得できる。 作品に関わる人物について理解できる。
|
6週 |
枕草子③ |
『枕草子』を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 随想及び『枕草子』の基礎知識を習得できる。 作品に関わる人物について理解できる。
|
7週 |
説話① |
説話を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 説話の基礎知識を習得できる。
|
8週 |
説話② |
説話を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 説話の基礎知識を習得できる。
|
2ndQ |
9週 |
説話③ |
説話を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 説話の基礎知識を習得できる。
|
10週 |
古典文学史② |
古典文学の基礎知識を習得できる。
|
11週 |
源氏物語① |
『源氏物語』を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 場面を読解し、味わうことができる。 『源氏物語』の基礎知識を習得し、現代に至るまでの享受の様相を知る。
|
12週 |
源氏物語② |
『源氏物語』を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 場面を読解し、味わうことができる。 『源氏物語』の基礎知識を習得し、現代に至るまでの享受の様相を知る。
|
13週 |
源氏物語③ |
『源氏物語』を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 場面を読解し、味わうことができる。 『源氏物語』の基礎知識を習得し、現代に至るまでの享受の様相を知る。
|
14週 |
源氏物語④ |
『源氏物語』を読み、古典文学の鑑賞方法を身につける。 基礎的な古文文法や古語が理解できる。 場面を読解し、味わうことができる。 『源氏物語』の基礎知識を習得し、現代に至るまでの享受の様相を知る。
|
15週 |
定期試験 |
|
16週 |
試験返却・解説 |
学習の総まとめをする。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 2 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | レポート | 小テスト | 口頭試問 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 15 | 10 | 5 | 100 |
知識の基本的な理解 | 50 | 10 | 10 | 5 | 75 |
思考・推論・創造への適用力 | 10 | 5 | 0 | 0 | 15 |
汎用的技能 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |