応用プログラミング論

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 応用プログラミング論
科目番号 0048 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 よくわかるExcel2016マクロ/VBA FOM出版
担当教員 二木 映子

到達目標

Excel VBAのユーザーフォームを使ってオブジェクト指向のプログラミングを学ぶ
(1)JAVA言語プログラムの書き方とExcel VBAの書き方の違いについて説明ができる(30%)
(2)プロパティについて理解ができる(30%)
(3)ユーザフォームを挿入し、ツールボックスからコントロールを配置し、プログラムを作成できる(40%)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1JAVA言語とExcel VBAの違いがわり、プログラムが書けるJAVA言語とExcel VBAの違いがわかるJAVA言語とExcel VBAの違いが部分的にわかるJAVA言語とExcel VBAの違いがわからない
評価項目2いろいろなプロパティを使用でき、プログラムを作成できるいろいろなプロパティを使用できる基礎的なプログラム仕様書が部分的に作成できるいろいろなプロパティを使用できない
評価項目3ユーザフォームを挿入し、ツールボックスからコントロールを配置し、そのプロパティ項目のオブジェクト名前と役割や使用方法がわかり、プログラムを作成できるユーザフォームを挿入し、ツールボックスからコントロールを配置し、そのプロパティ項目のオブジェクト名前と役割や使用方法がわかるユーザフォームを挿入し、ツールボックスからコントロールを配置し、そのプロパティ項目のオブジェクト名前と役割や使用方法が部分的にわかるユーザフォームを挿入し、ツールボックスからコントロールを配置し、そのプロパティ項目のオブジェクト名前と役割や使用方法がわからない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第Ⅰ学期開講
基本は、Java言語と同じプログラムです。Excel VBAの開発過程とマクロの作成を授業で行います。
授業の進め方・方法:
教科書を読んできていることを前提として授業を進めます。
Java言語が理解できているので、教科書を読んでわからないことについて説明します。
注意点:
(1)Excel VBAでいろいろなプロパティを使用してプログラムが作成できる 60% 
(2)ユーザフォームを挿入してプログラムが作成できる 40%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 マクロの作成 自動でマクロ作成をする
2週 JAVA言語とExcel VBAの違い Excel VABでプログラム作成
3週 プログラムからセルの操作 プログラムからセルを自由に呼び出したり書いたりできる。
4週 変数と制御構造 いろいろな変数と制御を使って例題を元に練習する
5週 プログラムの作成 プログラムを実行できる
6週 プログラムの作成 コマンドボタンの作成とコマンドボタンによりプログラムを作成する
7週 プログラムの作成 各自でプログラムを作成する
8週 まとめ Excel VBAのプログラムを理解し、作成できる
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
知識の基本的な理解100100