経営情報学専門演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 経営情報学専門演習Ⅰ
科目番号 0067 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 経営情報学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 しっかり学ぶExcel標準テキスト(稲葉久男,技術評論社)
担当教員 松野 成悟,二木 映子

到達目標

(1)表計算ソフトExcelの機能と利用方法について理解し,説明することができる。
(2)さまざまなデータを表形式で表現し,適切に集計や分析すること,ならびにグラフ化による視覚的な表現を行うことができる。
(3)意思決定支援や経営効率などの向上を目的とした経済・経営データの分析とその活用ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1表計算ソフトExcelの機能と利用方法について理解し,説明することができる。 8割以上表計算ソフトExcelの機能と利用方法について理解し,説明することができる。 7割以上表計算ソフトExcelの機能と利用方法について理解し,説明することができる。 6割以上表計算ソフトExcelの機能と利用方法について理解し,説明することができない。 6割未満
評価項目2さまざまなデータを表形式で表現し,適切に集計や分析すること,ならびにグラフ化による視覚的な表現を行うことができる。 8割以上さまざまなデータを表形式で表現し,適切に集計や分析すること,ならびにグラフ化による視覚的な表現を行うことができる。 7割以上さまざまなデータを表形式で表現し,適切に集計や分析すること,ならびにグラフ化による視覚的な表現を行うことができる。 6割以上さまざまなデータを表形式で表現し,適切に集計や分析すること,ならびにグラフ化による視覚的な表現を行うことができない。 6割未満
評価項目3意思決定支援や経営効率などの向上を目的とした経済・経営データの分析とその活用ができる。 8割以上意思決定支援や経営効率などの向上を目的とした経済・経営データの分析とその活用ができる。 7割以上意思決定支援や経営効率などの向上を目的とした経済・経営データの分析とその活用ができる。 6割以上意思決定支援や経営効率などの向上を目的とした経済・経営データの分析とその活用ができない。 6割未満

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
通年開講
表計算ソフトは、主にPC上で表形式のデータを扱うもので、集計や分析、要約、表現、データベースとの連携など、さまざまな応用が可能である。本授業では、表計算ソフトの一つであるExcelを用いて、表計算ソフトの基本的なしくみと操作技術について学習する。
授業の進め方・方法:
教科書にしたがって授業を進めるが、その応用として独自に作成した発展的な演習課題にも取り組む。
注意点:
レポートの提出期限を守ること。
他人のレポートをコピーして提出した場合は、コピーした側とさせた側の両者のレポート評価をゼロ点とする。
演習室利用のルールとマナーを守ること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 前期ガイダンス
演習1
シラバスを通じて,学習の意義や授業の進め方,評価方法などを理解できる。
エクセルの基本的な操作が理解できる。
2週 エクセルの基本的な操作が理解できる。
3週 演習2 基本的なグラフが描画できる。
4週 基本的なグラフが描画できる。
5週 演習3 相対参照と絶対参照の違いが理解できる。
6週 相対参照と絶対参照の違いが理解できる。
7週 演習4 基本的な条件判断や処理の分岐方法が理解できる。
8週 基本的な条件判断や処理の分岐方法が理解できる。
2ndQ
9週 演習5 論理関数が理解できる。
10週 論理関数が理解できる。
11週 演習6 情報関数が理解できる。
12週 情報関数が理解できる。
13週 演習7 検索・行列関数が理解できる。
14週 検索・行列関数が理解できる。
15週 定期試験
16週 答案返却・解答解説
前期の学習事項のまとめ
試験問題の解説を通じて,間違った箇所を理解できる。
前期の学習事項のまとめが理解できる。
後期
3rdQ
1週 後期ガイダンス
演習8
論理値の扱いが理解できる。
2週 論理値の扱いが理解できる。
3週 演習9 データベース関数が理解できる。
4週 データベース関数が理解できる。
5週 演習10 文字列操作関数が理解できる。
6週 文字列操作関数が理解できる。
7週 演習11 ピボットテーブルレポート機能が理解できる。
8週 ピボットテーブルレポート機能が理解できる。
4thQ
9週 演習12 データの並べ替えや抽出方法が理解できる。
10週 データの並べ替えや抽出方法が理解できる。
11週 演習13 統計関数(1変量と2変量)が理解できる。
12週 統計関数(1変量と2変量)が理解できる。
13週 演習14 代表的な財務関数が理解できる。

14週 代表的な財務関数が理解できる。
15週 定期試験
16週 答案返却・解答解説
全体の学習事項のまとめ
授業改善アンケートの実施
試験問題の解説を通じて,間違った箇所を理解できる。
全体の学習事項のまとめが理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合30000070100
基礎的能力30000070100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000