英語演習ⅡB

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語演習ⅡB
科目番号 0080 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 経営情報学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 「Score Booster for the TOEIC L&R Test Biginner」 早川幸治・岸洋一著 (金星堂)
担当教員 道本 祐子,内海 俊祐

到達目標

英語の4技能をバランスよく鍛え、英語を用いて他者と積極的にコミュニケーションを図ることができる。また、TOEIC試験で、目標スコアを達成できる。
(1)TOEICのPART1のセンテンスを聴いて正確にリピートすることがきる。
(2)TOEICのPART7の文章を正確に音読し、大意を把握することができる。
(3)TOEICテストで目標スコアを取得できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1TOEICのPART1のセンテンスを聴いて100%正確にリピートすることがきる。TOEICのPART1のセンテンスを聴いて80%正確にリピートすることができるTOEICのPART1のセンテンスを聴いて60%正確にリピートすることができる。TOEICのPART1のセンテンスを聴いて60%正確にリピートすることができない。
評価項目2TOEICのPART7の文章を100%正確に音読し、大意を把握することができる。TOEICのPART7の文章を80%正確に音読し、大意を把握することができる。TOEICのPART7の文章を60%正確に音読し、大意を把握することができる。TOEICのPART7の文章を60%正確に音読し、大意を把握することができない。
評価項目3TOEICテストで目標スコアの100%を獲得できる。TOEICテストで目標スコアの80%を獲得できる。TOEICテストで目標スコアの60%を獲得できる。TOEICテストで目標スコアの60%を獲得できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第3学期および第4学期開講
リーディングとリスニングの学習をライティングとスピーキングの学習に連結させて授業を展開する。英語の4技能をバランスよく鍛え、英語を用いて他者と積極的にコミュニケーションを図ることができるようにする。
授業の進め方・方法:
本授業では、英語の音の連結や消失あるいは短縮形による音の変化などの法則を理解しながら、正確に英語のセンテンスを聞き取る能力を身に付けてゆく。またトピックセンテンスを把握することで、英語の文章をよりよく理解する技術を習得する。さらに、発信型のコミュニケーションを目指すために、自分に関する基本的な情報を他者に英語で伝達できるようにする。
注意点:
辞書、色ペン、マーカーペンを毎回必ず持参すること。配布資料は毎回きちんと整理しておくこと。授業と自主学習の連携を図り、日々英語力アップのためのトレーニングを怠らないようにすること。辞書、色ペン、マーカーペンを毎回必ず持参すること。配布資料は毎回きちんと整理しておくこと。授業と自主学習の連携を図り、日々英語力アップのためのトレーニングを怠らないようにすること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 3学期導入:TOEICテストとは?授業の評価方法、及び進め方について
Unit 1 Daily Life[基本5文型]
TOEICテストの全体像を把握できる。授業の進め方や、評価方法を理解できる。
PART1のセンテンスがリピートできる。その意味が大まかに把握できる。
2週 Unit 1 Daily Life[基本5文型]
Unit 2 Eating Out & Leisure Activities[品詞]
PART1のセンテンスがリピートできる。その意味が大まかに把握できる。
PART7の文章の大意が正確に把握できる。
3週 Unit 2 Eating Out & Leisure Activities[品詞]
Unit 3 Cooking & Purchasing[名詞・主語と動詞の一致]
PART7の文章の大意が正確に把握できる。
PART1のセンテンスがリピートできる。その意味が大まかに把握できる。
4週 Unit 3 Cooking & Purchasing[名詞・主語と動詞の一致]
小テストおよびレポート提出
PART1のセンテンスがリピートできる。その意味が大まかに把握できる。
課題のために十分学習を行う
5週 Unit 4 Traffic & Travel[形容詞・副詞] PART7の文章の大意が正確に把握できる。
6週 Unit 5 Advertising & ICT[時制] PART1のセンテンスがリピートできる。その意味が大まかに把握できる。
7週 Unit 6 Production & Logistics[接続詞・前置詞]
中間試験
PART7の文章の大意が正確に把握できる。
試験のために十分学習を行う。
8週 試験返却
4学期導入:TOEICテストとは?授業の評価方法、及び進め方について
疑問点を明確にする。
TOEICテストの全体像を把握できる。授業の進め方や、評価方法を理解できる。
4thQ
9週 Unit 7 Business & Economics[助動詞] PART1のセンテンスがリピートできる。その意味が大まかに把握できる。
10週 Unit 8 Employment & Personnel[受動態] PART7の文章の大意が正確に把握できる。
11週 Unit 9 Office Work & Correspondence[分詞・分詞構文] PART1のセンテンスがリピートできる。その意味が大まかに把握できる。
12週 小テストおよびレポート提出
Unit 10 Health & the Environment[不定詞・動名詞]
課題のために十分学習を行う。
PART7の文章の大意が正確に把握できる。
13週 Unit 10 Health & the Environment[不定詞・動名詞]
Unit 11 Finance & Banking[代名詞・関係詞]
PART7の文章の大意が正確に把握できる。
PART1のセンテンスがリピートできる。その意味が大まかに把握できる
14週 Unit 11 Finance & Banking[代名詞・関係詞]
Unit 12 Law & Administration[比較構文]
PART1のセンテンスがリピートできる。その意味が大まかに把握できる
PART7の文章の大意が正確に把握できる。
15週 期末試験 試験のために十分学習を行う。
16週 試験返却 疑問点を明確にする。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合701515000100
知識の基本的な理解405500050
思考・推論・創造への適用力305500040
態度・志向性(人間力)05500010