英語表現

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語表現
科目番号 61003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 4th-Q 週時間数 4
教科書/教材 ①Winning Presentations 8 Types of Successful Presentation ①成美堂
担当教員 岡田 美鈴

到達目標

基礎知識の定着と総合的英語運用能力向上を目標とします。また、テキストや副教材からTOEIC試験で必要な文法や語彙なども身につけます。
(1)基礎知識(文法や語彙)を身につけ、以下の英語運用能力(Reading, Listening, Presentation)の向上を目指す。
(2)効果的で印象的なプレゼンテーションを行うために必要な英語表現を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1英語プレゼンテーションで必要な表現を多様な文の中で活用し、さまざな文を表現することができる。英語プレゼンテーションで必要な表現を、適切な語句とともに文の中で活用することができる。英語プレゼンテーションで必要な表現を発音し、書くことができる。英語プレゼンテーションで必要な表現を発音し、書くことができない。
評価項目2基礎知識を習得し、プレゼンテーションで使用したり、TOEICの解答につなげることができる。基礎知識を学習し、プレゼンテーションでその一部を使用したり、TOEICの解答につなげることができる。基礎知識を練習し、プレゼンテーションでその一部を含めることができる。基礎知識が身についておらず、プレゼンテーションで知識を使うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎知識を定着を図り、総合的な英語運用能力のうち、Reading, Listening, Presentationについての能力向上を図ります。また、卒業後の企業や大学においても、TOEICスコアを必要とされることがあります。この授業をきっかけとして、TOEICにも目を向け、公開試験やIP試験を積極的に受験してほしいと思います。
授業の進め方・方法:
【授業】テストの範囲や進め方は初回に説明をするので、準備をして真剣に取り組みましょう。授業での活動を評価するので、出席に気をつけましょう。【評価】達成度評価(%)について、テキストの構成に合わせてPart 1(発表1)を30%、Part 2(発表2)を30%、Part 3(発表3)を40%とします。また、この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として、各回でレポートを提出します。                                                         
注意点:
必ずテキストと英和辞典、ノート(またはルーズリーフ)を持ってきましょう。わからない単語はすぐに調べること。積極的な課題発表や発表準備の姿勢を評価します。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
4thQ
9週 導入/Unit 1:Presentation Structure/Unit 2:Presentation Skills シラバス内容を理解する。授業の概要と学習方法を知る。/プレゼンテーションの構造を理解し、プレゼンテーションのスキルについて学ぶ。
10週 Unit 3:Preparing for Your Presentation/Unit 4:How to Arrange a Presentation Setting/Presentation プレゼンテーションにおける情報収集と倫理観について学ぶ。また、環境の準備について学ぶ。/発表。聞く側の立場の時は、良かった点や改善点を見つけ、自分の発表に活かしていく。
11週 Unit 5:Listing/Unit 6:Classification プレゼンテーションのタイプを学ぶ。
12週 Unit 7:Process/Unit 8:Investigation プレゼンテーションのタイプを学ぶ。
13週 Unit 9: Review Unit:Giving Your Presentaion 発表。聞く側の立場の時は、良かった点や改善点を見つけ、自分の発表に活かしていく。
14週 Unit 10:Persuasion/Unit 11:Problem and Solution プレゼンテーションのタイプを学ぶ。
15週 Unit 12:Cause and Effect/Unit 13:Comparison and Contrast プレゼンテーションのタイプを学ぶ。
16週 Unit 14: Review Unit:Giving Your Proposal/Presentation & まとめ 理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4

評価割合

Part 1(発表1)Part 2(発表2)Part 3(発表3)合計
総合評価割合303040100
基礎的能力303040100
専門的能力0000
分野横断的能力0000