到達目標
本講義では、IT (Information Technology) に関する基礎知識を習得するとともに、IT 技術を活用できる力を身に付けることを目指す。
【目標レベル】
1) IT 技術に関わる基礎知識(ハードウェア、ソフトウェア、数の表現、データベース)について習得し、レポートにまとめることができる。
2) IT 技術に関わる基礎知識(ネットワーク、セキュリティ、システム)について習得し、レポートにまとめることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安
|
評価項目1 | IT 技術に関わる基礎知識(ハードウェア、ソフトウェア、数の表現、データベース)について8割以上理解でき、レポートにまとめることができる。 | IT 技術に関わる基礎知識(ハードウェア、ソフトウェア、数の表現、データベース)について7割以上理解でき、レポートにまとめることができる。 | IT 技術に関わる基礎知識(ハードウェア、ソフトウェア、数の表現、データベース)について6割以上理解でき、レポートにまとめることができる。 | IT 技術に関わる基礎知識(ハードウェア、ソフトウェア、数の表現、データベース)について6割以上理解でき、レポートにまとめることができない。
|
評価項目2 | IT 技術に関わる基礎知識(ネットワーク、セキュリティ、システム)について、8割以上理解でき、レポートにまとめることができる。 | IT 技術に関わる基礎知識(ネットワーク、セキュリティ、システム)について、7割以上理解でき、レポートにまとめることができる。 | IT 技術に関わる基礎知識(ネットワーク、セキュリティ、システム)について、6割以上理解でき、レポートにまとめることができる。 | IT 技術に関わる基礎知識(ネットワーク、セキュリティ、システム)について、6割以上理解でき、レポートにまとめることができない。
|
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この講義では、IT 技術について学びます。
授業の進め方・方法:
IT パスポートのテキストを用いて学習を行う。講義で行った内容だけでなく、自学自習の時間を有効に活用して、多くの問題に取り組むことが望ましい。簡単な演習を行いながら、基礎的な知識や技術の習得を行い、それらを活用する力を身に付けることに努めること。
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポート課題などを実施する。
注意点:
・講義で行った内容について、しっかりと復習を行うこと。
・継続的な取り組みを行うこと。
・基本的には、スライドを用いて講義を行うが、必要に応じてプリントを配布する。
・本講義の一部において、輪講形式で行われるため、与えられた課題に対して、事前に準備を行うこと。
・レポートについて、期限を守ること。
・普段からしっかりと事前・事後学習に取り組み試験に臨むこと。
【指定科目】
到達目標1)試験およびレポートにより評価する。 (50 %)
到達目標2)試験およびレポートにより評価する。 (50 %)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、はじめに、ハードウェア(1) ハードウェア(2) |
学習の意義、講義の進め方、評価方法について理解できる。コンピュータについて理解し、例題について解答できる。 入出力装置について理解し、例題について解答できる。
|
2週 |
ソフトウェア UNIX |
基本ソフトウェア、応用ソフトウェアについて理解し、例題について解答できる。 UNIX コマンド、ファイル・ディレクトリ操作について理解し、例題について解答できる。
|
3週 |
数の表現 データベース |
2 進数、16 進数、文字コードについて理解し、例題について解答できる。 データベースの概要、作成、操作について理解し、例題について解答できる。
|
4週 |
ネットワーク(1) ネットワーク(2) |
ネットワークの概要について理解し、例題について解答できる。 インターネットの仕組みについて理解し、例題について解答できる。
|
5週 |
セキュリティ システム(1) |
セキュリティについて理解し、例題について解答できる。 システムの導入について理解し、例題について解答できる。
|
6週 |
システム(2) システム(3) |
システムの開発について理解し、例題について解答できる。 プログラミングについて理解し、例題について解答できる。
|
7週 |
システム(4) 総合演習 |
アルゴリズムについて理解し、例題について解答できる。 これまでの講義の内容について理解し、演習問題について解答できる。
|
8週 |
定期試験 答案返却、解答解説、まとめ、授業改善アンケート |
これまでの講義の内容について理解し、学期末試験の問題について解答できる。 試験解説により、間違った箇所を理解できる。学習事項のまとめを行う。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 口頭発表 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 40 | 30 | 0 | 0 | 0 | 100 |
知識の基本的な理解 【知識・記憶、理解レベル】 | 20 | 15 | 15 | 0 | 0 | 0 | 50 |
思考・推論・創造への 適用力 【適用、分析レベル】 | 10 | 10 | 5 | 0 | 0 | 0 | 25 |
汎用的技能【情報収集・活用・発信力】 | 0 | 15 | 10 | 0 | 0 | 0 | 25 |