材料有機化学

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 材料有機化学
科目番号 72005 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学専攻 対象学年 専2
開設期 2nd-Q 週時間数 4
教科書/教材 コンパクト高分子化学(宮下徳治著・三共出版)/ プリント
担当教員 山﨑 博人

目的・到達目標

本講義では導電性高分子、フォトレジスト材料、光記録材料、薬用高分子と植物世界の高分子について、その名称・化学構造・特徴・用途を紹介する。更に、高分子の基礎、重合反応論、高分子材料に分類される演習問題を解き、高分子化合物全般をまとめる力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)標準的な到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1高分子の基礎を的確に考察できる。高分子の基礎をある程度考察できる。高分子の基礎を考察できる。高分子の基礎を考察できない。
評価項目2重合反応論を的確に考察できる。重合反応論をある程度考察できる。重合反応論を考察できる。重合反応論を考察できない。
評価項目3高分子材料・機能性高分子・生体高分子を的確に考察できる。高分子材料・機能性高分子・生体高分子をある程度考察できる。高分子材料・機能性高分子・生体高分子を考察できる。高分子材料・機能性高分子・生体高分子を考察できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高分子材料は日常生活に欠かせない汎用素材となっているばかりか,ITを支える集積回路から宇宙素材に至るまで,先端技術素材としても重要である。高分子材料について本科では,高分子化学Ⅰ・Ⅱを学修し,高分子化合物の基礎的な知識を習得してきた。 専攻科では,産業界で主として製品化されている機能性高分子の紹介と、演習問題を通して、高分子化合物に関する総合考察を行う。
*実務との関係:この科目は公設機関で機能性繊維の開発を担当していた教員が、その経験を生かし、高分子化学について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方と授業内容・方法:
講義の一部には、学生のプレゼンテーションも取り入れて進めます。
演習レポートおよび復習レポートは、提出期限を遵守するなどの点を態度・志向性として評価に取り入れます。
再試験は原則として実施しません。本講義の質問は講義時間の他,何時でも受け付けます。
注意点:
学生のプレゼンテーションおよび演習解説では,人に伝える手法を通じながら,学生諸君の理解度を深めてもらいたい

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
2ndQ
9週 講義概要説明
高分子の基礎にかんする演習(その1)

・演習(p.43, 1〜6)を解答できる
10週 高分子の基礎にかんする演習(その2)
高分子の基礎にかんする演習(その3)
・演習(p.43, 7〜13)を解答できる
・演習(p.44, 14〜19)を解答できる
11週 導電性高分子
重合反応論にかんする演習(その1)
・導電性高分子について説明できる(教科書p.77-85)、第3章演習(1,5〜7,13)
・演習(p.141, 1〜3)を解答できる
12週 光機能性材料
重合反応論にかんする演習(その2)
・光機能性材料について説明できる(教科書p.85-94)、第3章演習(8〜12)
・演習(p.141, 4〜6)を解答できる
13週 フォトレジストと光記録材料
高分子材料にかんする演習(その1)
・フォトレジストと光記録材料について説明できる(教科書p.94-100)、 第3章演習(14)
・演習(p.69, 1〜6)を解答できる
14週 薬用高分子
高分子材料にかんする演習(その2)
・薬用高分子について説明できる(教科書p.100-103)、第3章演習(15)
・演習(p.69, 7〜12)を解答できる
15週 天然高分子
高分子材料にかんする演習(その3)
・天然高分子について説明できる(教科書p.106-111) 、第4章演習(1,2)
・演習(p.70, 13〜20)を解答できる
16週 定期試験
試験返却

評価割合

定期試験レポート取組姿勢プレゼンテーション合計
総合評価割合4540510100
知識の基本的な理解 【知識・記憶、理解レベル】15100126
思考・推論・創造への 適用力 【適用、分析レベル】10100121
汎用的技能 【論理的思考力】10100626
態度・志向性(人間力) 【自己管理力】055111
総合的な学習経験と 創造的思考力 【創成能力】1050116