日本語表現

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 日本語表現
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 物質工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 後期:4
教科書/教材 阿部紘久『文章力の基本100題』(光文社新書)
担当教員 赤迫 照子

到達目標

①語彙力・表現力を高めることができる。
②文の基本的な型を習得できる。
③論理的な文章が作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1ことばに関心を抱き、自主的に語彙力・表現力を高めることができる。自主的に語彙力・表現力を高めることができる。語彙力・表現力を高めることができる。語彙力・表現力を高めることができない。
評価項目2文の基本的な型をふまえて、簡潔かつ明瞭な文が書ける。文の基本的な型をふまえて、明瞭な文が書ける。文の基本的な型を習得できる。文の基本的な型を習得できない。
評価項目3論理的で、文の基本的な型をふまえた文章が作成できる。文の基本的な型をふまえた文章が作成できる。文章が作成できる。文章が作成できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第4学期開講。
日本語表現力を育む。具体的には「使用語彙を豊かにする」「一文一文を丁寧に書く」「論理的な文章を作成する」である。
授業の進め方・方法:
①語彙力・表現力を高めるための練習問題に取り組む。
②文の基本的な型を習得するための演習問題に取り組む。
③論理的な文章を作成するために、推敲・添削の作業をする。
注意点:
・小テストと定期試験は、国語の常識問題である。
・レポートは締切厳守。締切を過ぎたものは受けつけない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
語彙力・表現力問題
漢字・故事成語・ことわざ・敬語などの学習を通して、語彙力・表現力を高める。
2週 語彙力・表現力問題
文章の基本的な型①
語彙力・表現力を高める。
文の基本型を作ることができる。
3週 語彙力・表現力問題
文章の基本的な型②
語彙力・表現力を高める。
簡潔に書く方法を理解できる。
4週 語彙力・表現力問題
文章の基本的な型③
語彙力・表現力を高める。
分かりやすく書くための方法を理解できる。
5週 語彙力・表現力問題
文章の基本的な型④
語彙力・表現力を高める。
的確に書くための方法を理解できる。
6週 語彙力・表現力問題
文章の基本的な型⑤
語彙力・表現力を高める。
共感を得る書き方を理解できる。
7週 語彙力・表現力問題
文章の基本的な型⑥
文章作成の準備
語彙力・表現力を高める。
書き言葉と話し言葉の差異を理解できる。
文章作成の方法を知る。
8週 語彙力・表現力問題
文章作成①
語彙力・表現力を高める。
文章作成の方法を知る。
4thQ
9週 語彙力・表現力問題
文章作成②
語彙力・表現力を高める。
論理的な文章を作成できる。
10週 語彙力・表現力問題
文章作成③
語彙力・表現力を高める。
論理的な文章を作成できる。
11週 語彙力・表現力問題
文章作成④
語彙力・表現力を高める。
論理的な文章を作成できる。
12週 語彙力・表現力問題
文章作成作成⑤
語彙力・表現力を高める。
論理的な文章を作成できる。
13週 語彙力・表現力問題
文章作成作成⑥
語彙力・表現力を高める。
論理的な文章を作成できる。
14週 語彙力・表現力問題
文章作成作成⑦
語彙力・表現力を高める。
論理的な文章を作成できる。
15週 定期試験
16週 試験返却・解説 学習の総まとめができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート小テスト口頭発表合計
総合評価割合10701010100
知識の基本的な理解104010565
思考・推論・創造への適用0200525
汎用的技能0100010
態度・志向性(人間力)00000
総合的な学習経験と創造的思考00000