到達目標
1.会計基準の国際的収斂化について説明できる。
2.IFRSの導入過程について説明できる。
3.会計データに統計的処理を施すことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 会計基準の国際的収斂化について説明できる。 | 会計基準の国際的収斂化について概ね説明で
きる。 | 会計基準の国際的収斂化について大抵説明で
きる。 | 会計基準の国際的収斂化についてほぼ説明で
きない。 |
評価項目2 | IFRSの導入過程について説明できる。 | IFRSの導入過程について概ね説明できる。 | IFRSの導入過程についてほぼ説明できない。 | IFRSの導入過程についてほぼ説明できない。 |
評価項目3 | 会計データに統計的処理を施すことができる。 | 会計データに統計的処理を概ね施すことができる。 | 会計データに統計的処理を大抵施すことができる。 | 会計データに統計的処理を施すことがほぼできない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
3学期に開講。会計学特論では、会計基準の国際的収斂化について検討をする。
※実務との関係
この科目は企業で販売管理システムの設計・開発などに携わっていた教員が、その経験を生かし、会計処理を含む財務会計システムの理論と特徴などについて講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
専門科目に入ると、初めて聞く内容が増えてきて理解するのも大変になります。この講座では、教科書に出てくる難解な内容をできるだけかみくだいて説明したり、身の回りの具体的なものに例えて説明することを心がけて授業を行う予定です。進む進度もすこしゆっくりめに設定しています。
注意点:
講義は、輪読、プレゼンテーション方式で実施する。発表する学生は、毎回、パワーポイントを作成すること。学生は、毎回、授業に出席する際は、その回で学習する分野の事前学習をしておくこと。自分の発表担当以外の個所もしっかりテキストを読み準備をしておくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
1.コンバージェンスをめぐる国際 的な動向 歴史的展開 コンバージェンスをめぐる現状と課題 IASBの活動 コンバージェンスをめぐる基本思想① |
会計の国際的なコンバージェンスの動きについて説明できる。 国際財務報告基準の基本的枠組みが説明できる。
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2週 |
コンバージェンスをめぐる基本思想② コンバージェンスをめぐる基本思想③ |
概念フレームワーク、財務報告の主体と範囲について説明できる。 認識と測定について説明できる。
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3週 |
コンバージェンスをめぐる基本思想④ 金融商品会計 |
まとめ 金融商品会計のしくにについて議論できる。
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4週 |
年金の会計 実現概念の変容について① |
年金の会計のしくにについて議論できる。 伝統的な実演概念について説明できる。
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5週 |
実現概念の変容について② IFRSに基づく財務諸表の作成① |
実現概念の拡張について説明できる。 安全性、収益性について説明する。
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6週 |
IFRSに基づく財務諸表の作成② ホリスティック観①
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効率性、成長性について説明する。 ホリティック観の意義について説明できる。
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7週 |
ホリスティック観② ホリスティック観③ |
ホリスティック観と他の会計官の相違について説明できる。 ホリスティック観を用いて日本の会計環境を分析できる。
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8週 |
授業改善アンケートの実施 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
知識の基本的な理解 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
思考・推論・創造への適用力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |