到達目標
・事例を通じ国際経営論に関する理論や原則を説明できる。
・各産業の国際的な特性を説明できる。
・英語を使って国際経営に関する内容のプレゼンテーションができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 事例で用いられた理論を説明できる。加えて、理論と事例の齟齬を指摘し解決策を提案することができる。 | 事例で用いられた理論を説明できる。加えて、理論と事例の齟齬を指摘し解決策を提案することができる。 | 事例で用いられた理論を説明できない。 |
評価項目2 | 産業ごとの国際的な特性を理解し理由を論じ、独自の考察を述べることができる。 | 産業ごとの国際的な特性を理解し理由を論じ、独自の考察を述べることができる。 | 産業ごとの国際的な特性を理解できない。 |
評価項目3 | 英語を使い必要な情報を収集しまとめ、企業分析を行い、独自の考察を述べることができる。 | 英語を使い必要な情報を収集しまとめ、企業分析を行うことができる。 | 英語を使い必要な情報を収集しまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
国内企業とは異なり、多国籍企業は様々な課題を抱えている。本講義においては、国際経営が抱える様々な課題について企業が実践してきた戦略を参考にしながら事例をもとに議論する。
授業の進め方・方法:
経営情報学科5年次国際経営論の発展段階に位置づけられる科目です。国際経営に関するテキストを輪読します。ここで基礎事項の再確認と理論の事例への適用ができるようにしてください。
注意点:
少人数で実施される科目です。輪読では、積極的に意見や質問を出して議論してください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.講義内容紹介 2.グローバル化 |
1.シラバス、到達目標を理解し、使用教材の指定範囲における専門用語を調べることができる。 2.グローバル化とはそもそも何か、数値的にどのようになっているのか説明することができる。
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2週 |
3.国による違い 4.文化による違い |
3.国による政治的、経済的、法的制度の違いについて、説明し独自の考察を述べることができる。 4.国による文化、社会構造、宗教体系の違いについて説明することができる。
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3週 |
5.国際ビジネスの倫理 6.ケーススタディ:中国におけるグーグル |
5.国際ビジネス上何が倫理的課題として議論されているのか要点を挙げられると共に、課題に対して論理的な解決策を述べることができる。 6.事例を補足する情報を収集し、何が課題であったのかを説明することができる。
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4週 |
7.国際企業の戦略 8.国際企業の組織 |
7.記載内容の範囲内において企業の産業特性や規模から適切な戦略を選択することができる。 8.組織のコントロールシステムおよび組織文化の生成過程について論理的に説明することができる。
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5週 |
9.市場参入戦略と戦略的提携 10.ケーススタディ:自動車産業 |
9.記載内容の範囲内において海外市場参入方法を企業規模や産業特性から選択することができる。 10.事例を補足する情報を収集し何が課題であったのか、どのような解決策が考えられるか説明することができる。
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6週 |
11.貿易 12.ロジスティクス |
11.実務的な作業としてどのようなものがあるのか説明できると同時に見返り貿易を巡る賛否について議論できる。 12.内製と外注のメリット、デメリットについて説明できる。また、外国工場の役割についても説明できる。
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7週 |
13.マーケティングと研究開発 14.HRM |
13.国内市場と外国市場の違いをマーケティングの観点から説明できる。 14.国によって異なる報酬の違いや外国駐在員、国際的な労使関係など、国内との違いを明確に説明できる。
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8週 |
15.レポートに関する質疑応答 16.レポートに関する質疑応答 |
15.自身が取り組んだ事例分析について参加者間で議論できる。 16.自身が取り組んだ事例分析について参加者間で議論できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 発表 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 80 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 40 | 40 |
専門的能力 | 20 | 40 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |