到達目標
①他専門分野の研究や最近の話題を理解し、説明できる。
②経営、情報、数理のいずれかの専門分野を柱としつつ、他分野の知識と技術を取り入れ、新しい「もの」を設計できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 他専門分野の研究や最近の話題を理解し、説明できる。 | 他専門分野の研究や最近の話題を理解し、3/4程度説明できる。 | 他専門分野の研究や最近の話題を理解し、3/5程度説明できる。 | 他専門分野の研究や最近の話題を説明できない。 |
評価項目2 | 経営、情報、数理のいずれかの専門分野を柱としつつ、他分野の知識と技術を取り入れ、新しい「もの」を設計し、評価できる。 | 経営、情報、数理のいずれかの専門分野を柱としつつ、他分野の知識と技術を取り入れ、新しい「もの」を設計し、考察できる。 | 経営、情報、数理のいずれかの専門分野を柱としつつ、他分野の知識と技術を取り入れ、新しい「もの」を設計できる。 | 経営、情報、数理のいずれかの専門分野を柱としつつ、他分野の知識と技術を取り入れ、新しい「もの」を設計できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
実践的・創造的能力を持つ経営のエンジニアには,専門分野のみでなく,他専門分野の知識や思考法をも踏まえた学際的視野を持つことが要求される.本講義の前半では,そのような経営のエンジニアを育てることを目標として,他専門分野より講師を招き,研究や最近の話題について講義を行う.後半では経営・情報・数理を組み合わせた課題への取り組みを通して,技術者に求められる "もの"を立案する能力を養うことを目的とする.
授業の進め方・方法:
第1~6週は、経営情報工学とは異なる他専門分野について理解するため、生産システム工学専攻・物質工学専攻の工学特論Ⅱを受講する。
第7~14週は経営情報工学の枠組みの中で,経営・情報・数理の知識や技術を組み合わせた "もの" づくりに取組む。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 第1~6週は、経営情報工学とは異なる他専門分野について理解するため、生産システム工学専攻・物質工学専攻の工学特論Ⅱを受講し、理解して説明できる。 |
経営情報工学特論Ⅱにおける講義および実習の進め方を理解し、実行できる。
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
第7~14週は経営情報工学の枠組みの中で,経営・情報・数理の知識や技術を組み合わせた "もの" づくりに取組む.経営・情報・数理のうち2分野以上にわたる複合分野の現実問題に対して,他分野を専門とする2人以上の教員がチームを組み,それぞれの専門分野の知識や手法を用いた課題を設定する.学生は教員チームから提示された課題の中から自分の専門分野と関連する課題を選択し,これまでに修得した知識・技術を駆使し,かつ創造性を発揮して,"もの" を立案し,解としての "もの" を実現する. 田川・挾間・根岸 : 都道府県別にみた開発途上国相互依存度に関する調査および分析 岸川・松野: 経済・経営事象に関する数理統計モデルの構築とその応用 荒川・山根: データ分析にもとづく簿記学習者の傾向の把握 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
定期試験は実施しない |
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16週 |
全体の学習事項のまとめ 授業改善アンケートの実施 |
全体の学習事項のまとめが理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
知識の基本的な理解 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
思考・推論・創造への適用力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |