到達目標
1.会計監査の制度趣旨について説明できる。
2.会計監査の主要な基本用語について説明できる。
3.会計監査の監査報告書について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 会計監査の制度趣旨について説明できる。 | 会計監査の制度趣旨について概ね説明できる。 | 会計監査の制度趣旨について大抵説明できる。 | 会計監査の制度趣旨についてほぼ説明できない。 |
評価項目2 | 会計監査の主要な基本用語について概ね説明できる。 | 会計監査の主要な基本用語について概ね説明できる。 | 会計監査の主要な基本用語について大抵説明できる。 | 会計監査の主要な基本用語について説明できない |
評価項目3 | 会計監査の監査報告書について説明できる。 | 会計監査の監査報告書について概ね説明できる。 | 会計監査の監査報告書について大抵説明できる。 | 会計監査の監査報告書について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
2学期開講。会計監査は、企業の資金調達と密接な関係がある。企業が公表している財務諸表が信頼できるものであれば、投資家をはじめとする利害関係者は、安心して投資意思決定ができるようになるからである。本講義では、このような会計監査について、制度、手続き、基準について十分な知識の習得を目指す。
授業の進め方・方法:
専門科目に入ると、初めて聞く内容が増えてきて理解するのも大変になります。この講座では、教科書に出てくる難解な内容をできるだけかみくだいて説明したり、身の回りの具体的なものに例えて説明することを心がけて授業を行う予定です。進む進度もすこしゆっくりめに設定しています。
注意点:
講義は、輪読、プレゼンテーション方式で実施する。発表する学生は、毎回、パワーポイントを作成すること。学生は、毎回、授業に出席する際は、その回で学習する分野の事前学習をしておくこと。自分の発表担当以外の個所もしっかりテキストを読み準備をしておくこと。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 監査の必要性
|
シラバスから学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解できる。監査の意義、必要性について説明できる。
|
2週 |
監査全体の流れ
|
監査全体の流れを具体的に説明できる。
|
3週 |
監査基準 |
監査基準の必要性について説明できる。
|
4週 |
リスク・アプローチ監査
|
リスク・アプローチ監査の内容を説明できる。
|
5週 |
内部統制
|
内部統制の仕組みについて説明できる。
|
6週 |
監査計画 |
監査計画の必要性について説明できる。
|
7週 |
監査の実施 |
監査手続きについて説明できる。
|
8週 |
監査結果の報告 |
監査報告書を監査対象企業の状態について説明できる。
|
2ndQ |
9週 |
監査の品質管理 |
監査の品質管理の必要性と方法について説明できる。
|
10週 |
内部統制監査 |
内部統制監査の意義について説明できる。
|
11週 |
公監査 |
公化会計の必要性の仕組みについて説明できる。
|
12週 |
監査の周辺業務 |
レビュー業務などについて説明できる。
|
13週 |
公認会計士 |
公認会計士の業務について説明できる。
|
14週 |
まとめ |
日本の会計制度について説明できる。
|
15週 |
授業改善アンケートの実施 |
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
知識の基本的な理解 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
思考・推論・創造への適用力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
態度・志向性(人間力) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |