世界史

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 世界史
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 詳述歴史総合(実教出版)
担当教員 島田 雄一郎

到達目標

(1)人文・社会科学的な観点から人間と世界と歴史について多面的に理解する。
(2)国際社会の一員として各地域の社会の歴史的展開と世界が抱える諸問題の歴史的展開を理解し、人間と世界と歴史に対する主体的な関心を培う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解し、主体的な問題意識を持つ。日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できない。
到達目標2今日の国際的な政治・経済の仕組みや、地球規模の諸問題について理解し、主体的な問題意識を持つ。今日の国際的な政治・経済の仕組みや、地球規模の諸問題について理解できる。今日の国際的な政治・経済の仕組みや、地球規模の諸問題について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

本校 (1)-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際的観点に基づき、世界の歴史的展開と世界が抱える諸問題を理解する。
授業の進め方・方法:
人間社会の歴史的展開に関する感覚を養うと共に、国際的視点の修得を目指し授業を進める。
注意点:
多様な価値観に対して対話的であること。
現在の世界情勢についても、ニュースや新聞から把握しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入(地球と世界の現代的状況) 歴史を学ぶ上での基礎知識を習得することができる。
2週 世界の地理と文化(1) 世界の地理と情勢を理解できる。
3週 世界の地理と文化(2) 世界の地理と情勢を理解できる。
4週 産業革命 産業革命について理解できる。
5週 国際社会の成立 産業革命後の世界について理解できる。
6週 主権国家の形成 主権国家について理解できる。
7週 これまでの授業の振り返り 世界の経済、産業、社会のあり方を歴史的に理解できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 絶対王政と市民革命 絶対王政と市民革命について理解できる。
10週 アメリカ合衆国の成立 アメリカ合衆国の成立について理解できる。
11週 フランス革命 フランス革命について理解できる。
12週 ナポレオンの時代 フランス革命後のヨーロッパについて理解できる。
13週 アメリカ南北戦争 奴隷制とアメリカ南北戦争を理解できる。
14週 ロシアの歴史 ロシアの歴史について理解できる。
15週 これまでの授業の振り返り 世界の民主主義の歴史的展開を理解できる。
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 近代の学問と政治思想 近代の学問と政治思想について理解できる。
2週 近世・近代の東アジア 近世・近代の中国と朝鮮半島の歴史について理解できる。
3週 アジア世界の文化と歴史 アジア世界の文化と歴史について理解できる。
4週 20世紀の到来 資本主義の発展と帝国主義について理解できる。
5週 第1次世界大戦 第1次世界大戦の展開について理解できる。
6週 戦間期のヨーロッパ 戦間期のヨーロッパの情勢と世界恐慌について理解できる。
7週 これまでの授業の振り返り 近世ヨーロッパの形成と発展について理解できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 ファシズムの台頭 世界恐慌後のファシズムの台頭について理解できる。
10週 第2次世界大戦 第2次世界大戦の展開について理解できる。
11週 冷戦構造と原子力問題 冷戦構造と原子力をめぐる問題について理解できる。
12週 戦後世界と科学技術の発展 戦後の科学技術の発展について理解できる。
13週 福祉国家と新自由主義国家 福祉国家と新自由主義国家について理解できる。
14週 現代アメリカ社会 多様性をめぐる現在アメリカ社会の諸問題について理解できる。
15週 現代世界の科学技術 現代世界の科学技術のあり方について理解できる。
16週 学年末試験

評価割合

試験課題授業態度合計
総合評価割合603010000100
基礎的能力603010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000